小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

学習のプロセスと自炊

今週のお題「練習していること」

 

 最近、練習という意味ではないが自炊をたまにするようになった。

 基本的なことはいちおう習ったというか学習してきたつもり。
 しかし、習うのと実際にやるのはずいぶん違う。
 レシピ本やレシピ集を見て大さじ一杯と書いてあっても、言葉は理解できるが大さじってどれだかわからない(苦笑)。
 そして、ちょっとわかってきたかできるようになってきたかと思うと、ヒヤッとする場面が来ることになる。
 自転車に乗れるようになるプロセスと似ているな、と昔のことを思い出しながら思う。
 自転車だけでなく多くのことのプロセスがそのようなのだろうな、とも思う。
 そして、子どもたちが学習するということはこのようなプロセスを毎日のようにしているのだろう、と思いついた。
 それがしんどいと思う子どもたちもいるだろうな、と改めて思う。
 しかし、このプロセスこそが大切であるはずだ。そう考えるとこのプロセスを踏んでいることを理解するという「メタ認知」は必要だろう。
 こんなことを自分の下手な料理を食べながら考えた。

大人な呑み方を目指して

今週のお題「卒業したいもの」

 

 卒業したいものはいくつかある。その中の一つについて書いてみる。

 僕が卒業したいものは二日酔い。二日酔いというか呑みすぎてしまうことと言った方が正しいかもしれない。
 年齢を重ね、さすがに無茶して呑むということはなくなってきている、と信じたい(笑)。
 それでも呑みすぎたなやちょっとしんどいかもということは、たまにある(苦笑)。
 コロナ禍が終わり、呑み会もが少しずつ開かれるようになってきているので、実感する日が増えてきている。
 だからと言って、お酒を呑むことをやめるつもりは今のところない(笑)。
 それでもある程度体を労って大人な呑み方がしたいものだ。もういい年なのに未だにこんな悩みを持っている。
 さすがにそろそろ卒業したいものだ。

感覚的な春の訪れ

今週のお題「小さい春みつけた」

 

 暑いだの寒いだの日々の気候に文句を言っている。それも四季があってこそなのだ、と冷静に考えると思う。

 まあ、日々そんなに冷静にしみじみと感じることは難しいですよね(笑)
 四季があるからこそ春を感じられるときを考えてみる。
 最近春を感じしているのは匂い。何の匂いかと言われると具体的に説明するのが難しいのですが。
 冬とは違う匂いを感じるようになった。それは植物の匂いなのか空気の匂いなのか、よくわからないのだが匂いが変わってきたのはわかっている。
 植物の育ちや日が長くなってきている、暖かくなってきている等の目に見える形で春を感じられるようになってきている。
 しかし、それよりも匂いから感じている。それをきちんと説明できないのは歯がゆい。まあ、感じるものなので感覚的でいいだろうか、とも思っている。

相互依存の世界

今週のお題「大発見」

 

 大発見というか目から鱗が落ちるという感覚を抱いたことについて書いてみる。

 先日、国際バカロレアの文学教師の小林真大先生の『「感想文」から「文学批評」へ』を読んだ。

 そこで、このような記述があった。

「男性」と「女性」、「精神」と「肉体」、「光」と「闇」という言葉のペアは、お互いに依存していることで意味が成立していることが分かります。実際、「女性」が存在しなければ「男性」という言葉は成立しませんし、同じく「肉体」がなければ「精神」という言葉が、そして「闇」がなければ「光」という言葉の意味を定義することができません。

 読んでみると当たり前のように思われることかもしれないが、僕にとっては大発見であった。確かに対義語となる言葉同士は相互依存的である。

 例えば「高い」という言葉は「低い」という言葉があるからこそ「高い」と表現できる。

 この考え方は言葉だけでなく身の回りのできごとにも当てはめることができるように思う。

 例えば「女性問題」は「男性問題」ということ。女性問題となると女性に課題があるように感じられる。しかし、女性問題は往々にして男性が女性に対して差別意識や偏見を持っていることが原因となっている。つまり、男性の問題ということである。

 もちろん、現在においては簡単に女性問題と男性問題と二分割して考えるのはナンセンスなのかもしれないが。

 言葉は相互依存的という考え方を援用すると新しい世界が開けるように思ったのが、僕の最近で一番の大発見である。

体重管理の習慣化

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

 

 さまざまなことを習慣にすることはなかなか難しい。

 僕は熱しやすくさめやすい傾向があるので、なるべく手広くすることは控えている。
 三日坊主とは言わないが、習慣と呼べるまでになるものはあまりない。
 その中でも意識的に行っていることは体重管理。
 普段より気ままに飲食をしているので、油断するとすぐに標準よりもオーバーしてしまいがちである。
 ということで、アプリを使って体重管理をしている。
 そんなに大したことではなく、毎日測った体重を入力しているだけである。
 入力することを習慣にすることで、必然的に体重計に乗ることも習慣となっている。
 そのおかげで体重の増減に目を向けることになっている。減はあまりないので、とにかく増え続けていないかということを気にしていることになっているが。
 これだけのことであるが、大幅に体重が増えるということはあまりないように思う。
 習慣になる前は、体重が大幅に増えていることにある日気づき驚愕することが多々あったので(苦笑)。
 これである程度の運動が習慣になるとなおいいのだろうな、とは思っている。しかし、大きな負荷になりそうなので、現在の形で良いので細くても長く続けていけるようにしていきたい。

深夜バスの記憶

今週のお題「大移動」

 

 大移動と呼べるような遠出は最近はしていない。

 コロナ禍が大きな理由ではあるがそれだけではない。一番大きな理由は出不精だからである。
 ということで、昔の大移動を思い出してみる。
 大移動するときに思い出されたのが「深夜バス」である。
 夕方から夜にかけてバスに乗り寝ている間に目的地に着く。それが深夜バスである。
 みなさんは深夜バスに乗ったことがありますか?
 僕は数回乗ったことがあります。やはり少し金額を抑えられるので、学生の頃や若い頃は利用していました。
 しかし、一度も深夜バスに乗って良かったな、という思いはありません(苦笑)。
 眠れないわけではないが快眠できたためしがない。そして、バスを降りた後は体がバキバキになっている。
 現在だと課金すればいいシートを使うことができたり、深夜バスも進化しているらしいが。
 もうよっぽどのことがないと深夜バスには乗らないだろうし、乗りたくはない。
 こんなことを思い出しながら書いていると、水曜どうでしょうの「3夜連続深夜バスだけの旅」を思い出した(笑)。深夜バスでやられた覚えがある方は是非とも視聴してみてほしい。

辛い経験から学び向き合い方

今週のお題「ほろ苦い思い出」

 

 この仕事をしてある程度の年数が経っている。日々の激流に何とか食らいついている。

 そこで、たくさんの失敗というかしくじりは経験している。その中から一つを取り上げてみる。

 ある年に保護者からお叱りの言葉を受けた。その日に自宅でしたためた文章である。

 ある一件があり、お叱り? を受ける。

 内容は一理あるなとは思うけど、自分には理解しがたいことが多い(まあ当然か)。自分のために言ってくれているのだと思うけど。いや、その人なりの目的があるのだろうな。

 これで、自分が子どもたちと1年積み上げてきたものが否定されるわけでもないし、崩れるわけではないのだけど・・・。やっぱり、心や頭の片隅では、そういう思いがよぎる。これはなかなか消えないよな。僕は意外と根に持つというか、塞ぎ込むから。

 悔しいな。そう言われてしまう自分の振る舞い方、それよりも何も言い返せない自分に。

 悔しいな。自分のやっていることが無下にされているような気がして。

 思い上がりなのかな? 

 子どもたちもこういう思いを持っているのかな。叱られた時に。だから、いい経験になったよ、なんて思えないよ(笑)。

 とにかく悔しい。

 保護者からお叱りを受けたことを自分なりに何とか消化しようとしている様子を見て取れるのではないだろうか?

 こんなこと記録しておいて何になるのだろうか、とその当時は思っていた。しかし、現在の僕はこの時のことを懐かしくというか心穏やかに思い出すことができている。そして、こんなふうに記事にできたし(笑)。

 ほろ苦い思い出は誰しもがあるだろう。本当に辛いなら向き合わなくていいとは思う。生きるために逃げるのはありだ。それでも向き合ってみてもいいかなと思えることは、記録に残す等して向き合ってみるのも悪くないだろう。

 その時は辛いだろうが、何年後かには思い出になるかもしれない。足下のぬかるみだけでなく少し遠くの景色を目に入れてみてはどうでしょうか?

競争より協働を

 ある日の授業での子ども同士のやり取りについて。

 A「同じ時間しているのにこれだけ差があってヤバくない?」

 B「別にいいんじゃない、競争じゃないのだから」

 というようなやり取りがあった。少し聞き間違いがあるがおおむねこのような内容であった。

 ちなみに、Aの発言は自虐的なものであって、相手を煽るための言葉ではなかった。また、授業の内容としては単元のまとめの場面であった。

 そんな子ども同士のやり取りを聞いて横やりを入れた。

 「そうだよ競争ではなく協力してほしいから、みんなでしてもいいし一人でしてもいいしという話をしているんだよ。競争にするなら一人でやって絶対にしゃべるなってするよ」

 単元のまとめではでは学習への取組方を自己選択させることが多いのでこのようなことを言っています。

 そして続けて・・・

 「もちろんテストみたいに競争するというか、学習内容を理解できているか確認のためにしてもらうことはあるよ。その競争は自分自身が競ってもらっているということだと思っているのだけどね」

 というような説教くさいようなことを話した。

 時間的には30秒もかけなかったかなぐらいであった。

 横やりを入れた形なので、想定していたやり取りではない。しかし、振り返ったときにけっこう良いこと言っていたなと思ったので記事にしている(笑)。

 これは西川純さんが提唱している『学び合い』の考え方に感化されているからこそ出た言葉だ、と個人的には思っている。

 競争を全く避けるということではないが、一つの教室に同一年齢の子どもを集めているからこそ協力する、協働するということはやはり重要ではないだろうか。

 そんなことを改めて考える時間となった。

ストレス解消の方法は?

今週のお題「元気を出す方法」

 

 ストレス社会を生きている現代人。何をするにもストレスが溜まる。つまり、各々ストレス解消法を一つや二つ持っているだろう。

 このようなやり取りがあったかはわからないが、おおよそ以上のような趣旨だろう。
 さて、自分の元気を出す方法を思い浮かべてみる。
 特に何もない。特にこれと言ったものはない。
 もし疲れていたら可能な限りとにかくダラダラしながら過ごすぐらいである。見るわけではないが何となくテレビを点けておき、タブレットYouTubeをザッピングする。読むわけではないが手元には漫画を置いておく。このように、思いつく限りの怠惰な生活を送るようにしている(笑)。
 そんな時間はなかなかなく本当にまれなことではなあるが・・・。だからこそ、ダラダラできる時間は元気を回復させるためにはとても大切な時間である。
 これも悪くはないとは思うが、もっと体を動かす等の正攻法での元気を回復させる方法を取り入れた方がいいのだろう。そんなことを考える今日この頃でもある。

チェーン店を巡る

今週のお題「最近おいしかったもの」

 

 「最近なに食べた?」と聞かれると、食べ物よりも先にシロさんとケンジが思い浮かんでしまう(笑)。それは「きのう何食べた?」ですね。

 最近食べたものを思い出してみる。これと言ったものが思い浮かばない。物覚えが悪いという話ではなく、記事にする程のものを食べていないということ。

 だいたい家で食べるか、チェーン店に行って食べているだけである。どこでも食べられそうなものを食べているだけである。

 そんなものしか食べていないのが正直なところである。それを紹介することに意味はあまりないが、ニーズは少しあると思うので記事にしてみることにする。

 

ガスト「博多明太もつ鍋」

 ガストの期間限定メニュー。もつ鍋は好きだがあまり食べられる店がないので、見つけると思わず注文してしまう。ガストでももつ鍋が食べられるということですぐに食べに行った。味はとてもおいしかった。しかし、もつ鍋だろうか・・・、というぐらいしかもつがなかった。まあ値段相当かなとは思いつつ、少し期待しすぎたたように思った。

はなまるうどん「坦々つけ麺」

 もつ鍋が好きと言ったが、担々麺も好きだ。ということで、はなまるうどんで坦々フェアをしていることを嗅ぎつけ、食べに行った。坦々フェアは三つの種類があるが、つけ麺好きでもあるのでつけ麺を選んだ。とてもおいしかった。しかし、小ではちょっと物足りなかった。とは言え中にすると少し高いなと思う。ケチって小にするよりも中をおすすめしたいです。

 

 チェーン店なんて・・・、と思われる方もいるだろうが、チェーン店って素晴らしいと思っている。これからもチェーン店を巡っているだろう。

Web Gakuji

 みなさん学事出版という出版社はご存知でしょうか?

 「授業づくりネットワーク」等の教育雑誌や書籍を出版している会社です。

 僕は「授業づくりネットワーク」を愛読しているので、よく学事出版にはお世話になっています。

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Web Gakujiは、学事出版が刊行する月刊誌『学校事務』『月刊高校教育』『月刊生徒指導』に関わるテーマを中心に、教育関連の情報を学校教職員の皆さまに向けて幅広くお届けするウェブメディアです。「予測不可能な時代」と言われる中、教育を支える学校教職員の皆さまをサポート・応援し、”こどものしあわせをともにつむぐ”ためのコンテンツをお届けしていきたいと思います。

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急な休みを妄想

今週のお題「急に休みになったら」

 

 急に休みになったり時間ができると嬉しくなる。

 急に休みになったら、気になっていた店に行ってみたい、本屋か図書館に行って本を漁りたいのような

 なかなか急に休みになったりすることはないが、妄想しているだけで楽しい気持ちになる。

 楽しい気持ちで妄想しているのだが、もう少し冷静に急に休みになることを想像してみる。

 たぶん、先ほど挙げたことをすぐに思い浮かぶだろう。しかし、何だかんだ言って家の中でだらだらしていることになっていそうな気がする。気がするではなくきっとそうなるだろう、という確信めいた思いを抱いている(苦笑)。

 もともと出不精であるので、前から決まっていたらまだしも急に休みになって動き出せる気がしない。

 こういう気質はよくないようにも思うが、悪くもないように思っている。

 何かしらをいざする時よりも計画している段階が盛り上がるというのはよくあることだろう。それと同じようになっているのだろうな、と思う。

 急に休みになるというなかなかない状況を妄想しながら、そんな時に楽しめるように準備? しておきたい。

一生モノとは何か?

今週のお題「一生モノ」

 

 「これは一生モノにしよう」と思って何かを購入したという覚えはない。

 それでは話が終わってしまうので、一生モノになっているものはないか、と探してみる。

 そうすると一つのハサミに思い当たった。確か小学生の頃から使っているような気がする。

 と言うことで、両親に確認してみる。

 そうすると幼稚園か保育園かわからないがそこで購入したものらしい? これも定かではないのだが・・・。

 そのハサミが一生モノになっているもののようだ。そんなに高価なものではないし、どこにでもあるハサミのように思う。

 そうは思いつつも意図していない一生モノがあるって何となく素敵なことなのかもしれない、と思った。

 みなさんって一生モノを持っているものなんですかね?

学校図書館司書教諭講習を受講したい

今週のお題「2024年にやりたいこと」

 

 ブログをご覧のみなさん、今年もどうぞよろしくお願いします!
 
 さて、2024年にやりたいことか。少し考えてみる。
 やるかはわからないけど、と新年一発目から予防線を張ります(苦笑)。
 前々から考えている、学校図書館司書教諭講習を受講することをやってみたい。
 学校図書館司書教諭の資格を得たいと言うわけではなく、学校図書館の意義を理解して実践に取り入れたいというのが大きい
 僕は読書が好きで図書館はよく利用する方だと思っている。しかし、学校図書館にはあまり注力しておらず、好きに読めば程度しか活用できていない。
 自分の好きなことを実践に取り入れるというのは、まあ悪くはないだろう。ということで、前々から学校図書館司書教諭講習には興味を抱いていた。
 手続きさえすれば、それなりに時間をつくって学習はできる自信がある。とにかく手続きさえクリアできたらだな。
 面倒くさがらずにやりたいと思った気持ちを忘れないようにしたい
 自分自身、そしてこの記事を読んだ方も過度に期待はしないでおきましょう(苦笑)。

振り返りながら考える、買ってよかったもの

 買ってよかったものを考えながら一年を振り返るのも恒例になりつつある。例年通り、あまり印象的なものを買った記憶がない。それでも何かあるだろうと思い返しながら三つのものを書いてみる。

 

大正製薬 VICSのど飴シトラスミックス

 昨年も大正製薬VICSを紹介した。今年も愛用している。そして、秋頃から喉に不調を覚えることが増え、いくつかののど飴をなめていた。その中で一番おいしくなめられたもの。最近では喉の不調がなくてもなめるようになっている。

 

②阿久澤麻理子『差別する人の研究』旬報社

 差別をしない、差別をさせないためにという教育・啓発からアプローチした内容はたくさんある。しかし、差別する側に焦点をあてたものは多くない。差別する人の論理というか考えを丁寧に解き明かしていく内容であった。とても興味深く読み終えることができた。そして、部落差別の解消のためには必読の一冊に間違いない、と思えた。

 

スクイーズボール

 これは買ったというよりはもらって使った物である。もらい物なので名前がいまいちわからないのでもしかすると持っている物は違う物かもしれない。スクイーズボールをもらったので、教室に置いていた。そうすると子どもたちはすき間時間ににぎにぎしていた。ストレス解消のためにというように強い思いを持っているわけではないが、何となく握っていると気分がいいというような様子であった。もらい物なので何気なく取り入れたのだけど、けっこういい物なのだと思った。

 

 以上が僕の買ってよかったものである。来年はどんなものに巡り会うことになるのだろうか。

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