小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

つぶやき

わからない

今から書くことは驕りでもあるし、今風の言葉で言うとマウンティングになりそうなことである。と、前置きをしたので許されるかな(笑)。 仕事量も多いわけではないし、複雑な仕事でもない。何なら前年度のものを踏襲すればいいことばかり。なのに、何故あんな…

長いは悪い

ある研究発表会に参加した。一つの授業を参観し、協議会にも参加した。 そこでは、授業者からの話があった。これは一般的流れであろう。 そこでの授業者の話が長い長い。一時間程の協議会であるが、二十分程話が続く。やっと協議が始まる。参観者から感想や…

すごいことをしてる!

ひょんなことから、ほぼ一日一つの学級に入ることとなった。さながら一日担任である。 算数専科ではあるが、他の教科もした。久しぶりの感覚を覚えつつ、二つのことを感じた。 一つは、忙しいけど楽しいということ。まあ本当にいろいろとやらないといけなく…

悶々とする

自分が人前で何かをするということは楽しい反面、辛いことでもある。なぜなら、他者に評価されることとなるからだ。実際に論評される場が設定されてる・されていないということは関係ない。設定されると実際に論評された言葉を受けることとなる。でも、設定…

SOSが見えない

こちらから見ていて、困っていそうだな、しんどそうだな、と感じる場面に出くわすことがある。 だけど、そこで右往左往している人はSOSを出さない。いや、出さないのではなく、出せないのかもしれない。 そして、もしかするとその人は困っていないし、しんど…

しんどいのかな~?

二学期も本格的に始まった。子どもたちもそうだが、教師もリズムがつかめていないように感じる。そして、まだまだ残暑厳しい。つまり、悪条件が揃いに揃っているということだ。 だからか、何だかどよーんとした空気が漂っているように感じる。はぁー、という…

熱くもなく冷たくもなく

明日から二学期が始まるという自治体もあるだろう。今の気持ちはどうですか? 久しぶりに始まる、と楽しみワクワクしているだろうか? とうとう始まってしまう、と苦しみガッカリしているだろうか? 僕たち教師がこのような思いを抱いているように、きっと子…

変な横並び

梅雨がやっと明けました。そうすると、今度は猛暑が続いています。本当に嫌になってしまう…。 七月に雨の日が多かったのでプール学習が予定通り進められなかったのではないでしょうか? 僕の学校もそうでした。 でも、日頃の行いのよい学年があり(笑)、その…

出しゃばってしまう

出しゃばってしまった。僕のしたことは、僕ができることではあるが、担任だってできることだった。そうならば、担任にしてもらったり、任せたりした方がよかった。 僕がすることで、U-Tchallenge先生って、やっぱり良いな、と思ってもらえる。実際、相手がそ…

1000PV達成

一昨日、いつの間にか1000PVを達成していた。みなさん、いつもご愛顧ありがとうございます。 ブログを開設して、約一年三か月。決して早いペースではないし、誇れるものでもない。また、このブログは自分の考えをまとめる、備忘録のようなものである。だから…

余裕の笑み

同僚の先生から、「U-Tchallenge先生は、いつも笑っているね、いいわ~」と声をかけていただいた。それに対して僕は「今は余裕があるので…」と、お茶を濁した言い方をした。 後からこのやり取りを振り返りながら考えてみた。まあ、あながち間違っていないよ…

さよなら平成、ようこそ令和

いよいよ「平成」が終わろうとしている。そして、「令和」を迎えることになる。僕は多くを「平成」で生きてきた。だから、「平成」が終わることに寂しさを感じている(もしかすると「令和」を生きる期間の方が長くなるかもしれないが)。 そして、テレビを見て…

ヒリヒリ感

この時期は何かとせわしない。新しい学級でのシステム構築、授業参観・家庭訪問、大量の配布物の回収等、とにかく忙しい。にもかかわらず、初めということで子どもや保護者との関わりに気を遣う。そこで、やはり前年度までの学級とのギャップを感じてしまう…

新年度始まり、ゆるやかに始まる

疲れが出たのか、最近は寝落ちが続き、ブログに手がつけられなかった… いよいよ新年度が始まりました。もう少し早く書きたかったのですが、遅くなってしまいました。 僕は、今年度算数専科というポジションになりました。時にはT1をし、時にはT2をする、とい…

「普通」が見えなくさせるもの

「自分の普通は普通じゃなかったのだね…」という、不満というか戸惑いのような声が漏れ聞こえてきた。 直接言われたわけではないので、その言葉に応えたわけではない。だけど、応えるとすれば、「まあ、そうですね」と言うだろう。そう言っちゃったら、油に…

引っかかるか?

先日、学校へ新たに導入されるシステムについての説明会に出席した。説明されたシステムは、個人的にはよいものだな、と感じた。学習の「個別化」を容易にできる。EdTecの文脈にも沿っている。上手く使いたいな、と思った。まあ、もちろん反発というか抵抗の…

誰もが誰かの

板挟み状態になると、とてもしんどい。こちらを立てれば、あちらが立たない。もう投げ出したくなってしまう。 この状態が学校ではあちらこちらに見える。担任は、保護者と校長の板挟み。その保護者は、子どもと学校の板挟み。また、校長は教員と教育委員会の…

鬼が笑うわ

「1月行く、2月逃げる、3月去る」の言葉の通り、あっという間に2月が終わりそう…。本当にあっという間。教室を見渡しながら、もうすく終わりだな、と感じている。 来年度のことを考えていると、鬼に笑われそうだけども、やっぱり来年度のことを考え始め…

アイドルの消失

先月の終わり、嵐の2020年での活動休止が報告された。この報告に多くの人が衝撃を受けた。かく言う私もその一人である。学校でも大きな話題になっているというわけではないが、女子を中心に話題となっている。それを聞き、嵐は国民的アイドルグループなんだ…

専門性って?

平田オリザの『対話のレッスン』を読んでいて気になる記述を見つけた。少々長くなるが引用する。 家庭で、教室で、会社で、私たちは、どんどん小さなサークルに囲い込まれ、その なかでしか通じない記号のような言葉のみを使って生きるように習慣づけられて…

ぼちぼちいこか

3学期が始まった。年度の最後の学期であり、一番短い学期でもある。 ということで、教師は張り切る。張り切るのは悪くないのだけど、張り切りすぎるのは善くない、いや悪ではないかとさえ思っている。 なぜなら、今までできていないことややっていないこと…

学校にはガキばかり

学校の先生は、大学へ行き、そこから社会に出ていくところを、学校制度に留まり続けている。つまり、ガキなのである、というような趣旨のことを同志からぶつけられる。少しカチン、ときながらも、「それはそうだ」と思う。そうだね、社会に出ていくという選…

いつの間にか・・・

いつの間にか、前回の更新から1か月が経っていた。 続けよう続けようと思いながら、挫折することばかり。 でも、何人かの方がこのブログを訪れてくれていたみたいで嬉しい限りです。 もう少し頻度に気をつけていきたいな、と思います。 誰にも聞かれていま…

研究授業の効用

秋も深まってきた。この時期になると、授業が公開されることが多くなってくる。御多分に漏れず、自分もその渦中にいる。 研究授業となると、「大変だ」「普段の実践と乖離がある」「やりたくない」等とネガティブな声をよく聞く。まあ、このような声をあげた…

忘れ去りたくない

運動会が終わった。運動会が終わると、お疲れ様会をする。ここで、「大変だったけど、よかったね」と、お互いに労を労う。 しかし、ここで何か忘れていないか、と考えてしまいます。練習中、本番までの間にいろいろなことがあります。それを忘れ去り、「とり…

バタバタ

1学期も終わりが見えてきた。そして、ここに来てばたばた。 体調もなかなか万全といかない。どうしたものか? こういう時にこそ綻びが出やすくなるが、大丈夫だろうか? 内容のない文章になったな(苦笑)。自分への戒めということで。

弱っている姿

何日か前から久しぶりにダウンしていた。なかなかしんどい。ここに来て疲れが出てきたようだ。 だけど、日々はいつも通り始まる。でも、しんどい。 そこで、思い切って? 子どもたちに告白。「しんどいから、あまり声が出ない」等と。そう言うと、健気なもの…

膨大な雑談

職員室にいる時、いる時に限らず、隣にいる相担の先生と話している。大した話じゃないことから、もちろん重要な話まで。 この雑談。無駄と思えば、確かに無駄である。だけど、一緒に仕事を、それを有意義なものにしようと思えば、膨大な雑談が必要だと思う。…

とにかく遊ぶ

今日から6月。ずいぶん熱くなってきた。教室は熱気でむんむん(笑)。 だからか、昼過ぎからはお互い少しだれ気味。まあ、しょうがないよね、と。いや、しょうがないで済ませたらダメなのかもしれないけど。 でも、この時季しょうがないのだよ。 だけど、矛盾…

小さな決定権から

子どもたちは何でも聞いてくれる。 「ここに貼ってもいいですか?」「青色で塗っていいですか?」「トイレに行っていいですか?」「おかずを残していいですか?」等々。 聞いてくれるというか、聞かないと決められないようだ。これは、子ども達だけの課題で…