小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

つまらない時間

6月になり、1学期も半分が終わったことになる。

学級の方は随分落ち着いてきた頃だ。落ち着いたというか、自分も子どもたちもお互いに慣れてきた、というのが本当のところなのだろう。

慣れてきてこのまま? 1学期を終えたい、という思いになる。いや、ここで2学期やこれからも見据え、さらなる一歩を踏み出したい。

ということで、意識的に子どもたちの時間を増やしている。グループでの話し合い、『学び合い』、クラス会議等々。

そして、この時間は「つまらない時間」になる。子どもたちの姿を見ているのがつまらないのではなく、何もすることがないからつまらないのだ。厳密に言うと何もすることがない、というわけではないのだけど。

まあ、だいたい教室のすみっこの方で、ぼーっと座っている。今日は本当に眠くなってしまった(笑)。

この教師が「つまらない時間」を少しずつ増やしていくことで、子どもたちを育てられることにつながるのだと思う。