小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

算数授業をパターン化する①

 若い教師は日々の授業で右往左往している。それは仕方がない。なぜなら、経験がないのだから。しかし、それを理由として授業は待ってくれない。だから、経験を積み、授業づくりを学んでいかないといけない。だが、授業を毎日行い、学んでもなかなか授業は上達しない。教育書を読んでも、簡単に上手くならない。

 以上は若い教師の一般的な姿である。つまり、自分自身のことである。

 そんな自分が以上のような状況から脱することができつつある。それは、経験を積み、授業づくりを学んだからだ。その経験を通し、「パターン」を得ることができたからだ。参集授業をパターン化することで授業づくりが上手くいくようになった。

 パターン化するというのはマンネリ化に通じ、よい印象を持たれないかもしれない。しかし、日々の授業で右往左往している若い教師にとって、授業のパターン化は大いなる武器になる。

 そこで、算数授業をパターン化することの有用性を提案したい。