小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

オレたちは1+1は2じゃねえ。1+1で200だ! 10倍だぞ。10倍!

オレたちは1+1は2じゃねえ。1+1で200だ! 10倍だぞ。10倍!(by小島聡)

 まあ、10倍ではなく、100倍なのですが(笑)。勢いで言ってしまったのでしょうね(笑)。それは、さて置いて…。

 これは小島聡が名タッグ「テンコジ」としての試合後の言葉である。「1+1で200だ!」とは、学級の目指す姿を語る上で「言い得て妙」な表現である。

 学級には、20人~30人の子どもたちがおり、教師がいる。そこで、和気あいあいと? 楽しく過ごしているというような牧歌的な風景をイメージされるだろう。しかし、現在の? 子どもたちは同じ学級に在籍していても「全員が仲間」と感じるわけではなく「何となく知っているけど別に仲は良くないよ」と言った感じである。例えるなら「群れ」でいるだけである。だから、「群れ」でいる一人ひとりを意図的・計画的に繋げる必要がある。例えるなら「群れ」から「チーム」に育てていくのである。

一人ひとりを繋げていくと、「1+1が3にもなり、200にもなる」のである。そのためには、繋がりづくりを意識して学級経営を展開していかないといけないのである。

でも、やっぱり、100倍ですね(笑)。