キレちゃいないよ。(by長州力)
「キレちゃいないよ。俺、キレさせたら大したもんだよ。まあ、キレさせてからだろうな。うん。でも、キレさせたらあいつリングから降ろさせませんよ。うん。まあ、キレさせてからだろうな。うん。」
と、有名な(笑)、長州語録があります。
教師は子どもを「叱る」ことがあります。「怒る」ではありません。
「叱る」ということは子どもたちの心を育てていくためには必要だ、と考えています。しかし、「叱る」ことが子どもたちの「成長」につながっていないといけない、とも考えています。
そのためには、教師の感情をぶつけるのではなく、子どもの言動の背景を炙り出し、考えを再構築させないといけない。つまり、子どもとのコミュニケーションを図る必要がある。
なぜなら、叱るという行為は、相手から言葉を引き出し、何がよくないかを気づかせ、成長を促していく行為に他ならないからである。
だから、「キレちゃいないよ」なのです(笑)。
もちろん、相手に傷を負わせることなど、その場で感情をぶつけ、「怒る」ということもある。それに、ついつい「怒ってしまった」ということもあります。それもご愛嬌です(笑)。