一昨日、クラス会議での子ども達の姿から感じたことを記事にした。
kyousituchallenge.hatenablog.jp
ここで見られた子ども達の姿は悪いものではない。
しかし、少し考えてみる。
子ども達は「自分たちで話し合う」ということの価値を感じている。だけど、「先生に言う」等の他の選択肢を選べないというか、選ぶことができない状況になっている、ということでもある。
つまり、言葉は悪いかもしれないが、子ども達は「洗脳」されていることになる。
繰り返しになるが、僕としては「自分たちで話し合う」ということの価値を子ども達が感じているのは悪くない、と思っている。
だけど、やっぱり「洗脳」という側面があることは捨て切れない。だからと言って、子ども達に何某かの指導をすることを放棄するわけにはいかない。
でも、そこで子ども達を「洗脳」しているのではないか、ということを自覚しておく必要がある。そうすることで、少しかもしれないが指導の仕方が変わるかもしれない。
こんな記事を書いていると思い出したのが、堀江貴文の一冊。
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)
- 作者: 堀江貴文
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- 発売日: 2017/03/16
- メディア: 新書
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たぶん本棚のどこかにあったと思う。もう一回読んでみようかな。