人間の春夏秋冬を見せていくのがプロレスなんだから。(by橋本真也)
春は新たな季節。心機一転、新たな生活を創りあげていく。夏は活動的な季節。挑戦し、失敗し学んでいく。秋は収穫の季節。春先から行ってきたものが実になる。冬は節目の季節。節目のまとめ、そして別れがある。
と、思いつくままに春夏秋冬のイメージを書き綴った。まあ、ありきたりで、これが正しいイメージとは思わないけども(笑)。
平たく言えば、「様々なことが起こる」「いい時もあれば、悪い時もある」ということである。
そして、それを見せていくのがプロレスであり、教育である。
教室ではいろいろなことが起こる。ハプニングもたくさん(笑)。それが教室の本質である。トラブルがない教室はあり得ない。
そこで、教師も右往左往しながら子どもたちと共に過ごすことになる。その時に、様々な感情が渦巻きながら指導し、時間を共有する。これこそが、「後ろ姿で語る」ということではないだろうか。別の言葉で表すと「感化」であろうか。子どもたちは自分が思っているよりも、このような姿を見ているものである。
感情も含め、教師の姿を見せていくのが、教育の本質ではないだろうか。