小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

さよなら平成、ようこそ令和

 いよいよ「平成」が終わろうとしている。そして、「令和」を迎えることになる。僕は多くを「平成」で生きてきた。だから、「平成」が終わることに寂しさを感じている(もしかすると「令和」を生きる期間の方が長くなるかもしれないが)。

 そして、テレビを見てみると、「平成最後の」や「令和の始まりに」等の冠がついた番組が多く放送されている。また、ニュース番組でも「平成を振り返って」みたいなタイトルの企画が多くある。

 この様子を見ていて、僕はこんな雰囲気をよく感じているな、と思っている。その雰囲気は、学期末や運動会・卒業式の後の職員室のものだ。この時の職員室に充満している雰囲気は、「いろいろあったけど、まあ良かったね!」というものである。僕は以前にもこのブログで書いたように、この雰囲気が苦手だ。

kyousituchallenge.hatenablog.jp

  もちろん、「終わり良ければ総て良し」という言葉があるように、結果を出すということは大切である。だけど、そんな思いだけでいいのだろうか? 過程において、失敗したこと等、たくさんあるだろう。それを振り返り、自分たちなりに総括しないといけないのではないか。そんな思いを強くしている。

 このブログで「平成時代の教育論」と題し、書き綴ってみようかな?