小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

失敗したら、どうする?

 十連休も終わりを迎えようとしている…。まあ、しょうがないのですけどね。せっかくなので? GWらしい話題で十連休を終えようと思う。

 みなさんイルカはご存知ですよね? イルカショーを観たことはありますか? イルカがインストラクターの指示でジャンプ等をしたりする、あのイルカショーです。

 そんなイルカショーを観ていると、イルカが投げられたフリスビーをキャッチする場面があった。残念ながら、キャッチできず失敗する。

 しかし、それで終わりではなかった。イルカは鼻先でキャッチできなかったフリスビーをインストラクーに渡し、そのパートを終えた。なるほど、失敗した時のことも学習しているのだ、と感心した。
 これは教室にいる子どもたちだって同じではないか、と考えた。子どもたちも失敗した時のことを学習する必要があるだろう。
 そこで、失敗した時の行動で学習しておく必要があることを挙げてみる。
①失敗を認めることの辛さを理解する
②失敗を認める
③失敗した後の行動を考える
・謝罪、代替案、振り返り
④失敗した後、行動を変えることができたか? と振り返りをする

 以上でどうだろうか? 思いつくままに挙げてみた。他にも必要なことがあるかもしれない。これについては考え続け、子どもたちに指導・支援していきたい。またフィードバックをいただけると幸いです。

 結局、教育のことに引きつけて考えてしまった(苦笑)。でも、このような態度を持てているということは悪くないな、とも感じている。

 さあ、また明日から改めて小さな教室で挑戦していこう。