小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

チーム教師⑩「当たり前のことを当たり前に」

 朝、7時頃に起きる。朝ご飯を食べる。歯みがきをする。パジャマから着替える。勤務時間に間に合うように出勤する。勤務時間内は教師としての仕事をする。勤務時間が終わり、帰宅する。晩ご飯を食べる。お風呂に入る。パジャマに着替える。テレビを観る等し、リラックスする。就寝時間が遅くなりすぎずに寝る。

 さて、書き出してみると、本当に当たり前のことばかりだ、と改めて感じた。読んでいてアホらしい気分になられただろうか?

 だけど、この当たり前も当たり前にできなくなってしまうことがある。仕事が複雑化し、煩雑化してきているのでどうしても多くの時間を割かないといけなくなる。そうなってくると、上記に書き出してみた当たり前のことをするための時間を削ってしまう。仕事の時間を削ろうとはこれっぽっちも思わずに。

 だけど、当たり前のことができていない人間に、さらによいものなんて生み出せない。つまり、チームになるなんて夢のまた夢である。

 だから、当たり前のことを「こんなの当たり前だ!」と、切り捨てるのではなく、当たり前をコンパスのような存在として側に置いてほしい。そうすることでチームになる道ができてくるであろう。