みなさん、学級通信は書かれていますか? 学校ごとにルールというか考え方が違うので、
そこで、考えた。「どうしようかな?」と。そして、 ひらめいた名案が「誕生日を取り上げる」ということだ。 誕生日は誰もがもっているものである。あのやんちゃな子も、 あの不登校傾向の子も、あの配慮を要する子も、 みんながもっている。これを使わない手はない、と思った。 もちろん、これは学級通信では使えるが、 通知表の所見では使えない手ではあるが。
子どもたちと同じように、大人ー教師ーだって、 みんなもっている。繰り返しになるが、これを使わない手はない。 みんながもっている誕生日を使い、 チームになるための一手を打つ。誕生日だからと言って、 たいそうな準備をしなくてもよい。 せいぜいコンビニスイーツでも用意しておくとよい。 それか手頃な雑貨をプレゼントするのもよい。 ここで一番のポイントは、年齢のことには触れないということ( 笑)。誰もが年を重ねるということが喜ばしいことではないから。 でも、祝ってもらえるとやっぱり嬉しい。
誰もがもっているものだからこそ見落としてしてまいがちでもある 。だけど、 誰もがもっているからこそアプローチできるものでもある。 手遅れにならない内に、さりげなく誕生日を聞いてみませんか。