小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

チーム教師⑭「一緒に仕事をする」

 職場で同僚と話す。内容は近頃ハマっている趣味のことや自分の家でのことを話す。正直言って、あまり盛り上がらない…。いや、もしかしたらこれは僕のコミュニケーション能力の低さが原因なのかもしれないけど。それにしても、あまり盛り上がらない。

 だったら、呑み会を行い、呑みにケーションだと意気込む。これも、あまり盛り上がらない。だいたいの呑み会は、一次会が終わると散り散りになっていく。呑み会いうものは、すでに親密な間柄の者たちで行うと、親密さはさらに深まる。しかし、親密でない間柄の者たちで行うと、親密さが深まることは稀である。酒好きの僕が言うのだから間違いない(笑)。

 では、僕たちはどのようにして同僚と仲良くなるといいのだろうか? それは一緒に仕事をすることだと考える。仕事は、趣味や呑み会と違い、共通の話題となり得る。大きな仕事でなくてもいい、小さな仕事でいい。例えば、明日の宿題のプリントを作る、授業で使うワークシートを作る等。そして、その時に「教えてくれて、ありがとうございました」と、伝える。これだけで、少しであるがチームになれる、と思う。