小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

夏休みにすること

今週のお題「夏休み」

 

 夏休みだ。何だかんだ言って、やっぱり夏休みが始まって嬉しい!

 さて、毎年の夏休みにすることが三つある。
 一つは、一学期の振り返り。
 一学期というのは、学校では始まりの時期。ここで新たに感じたことや考えたことを反芻してみる。そうすると、そこから新たな気づきや考えが生まれることがある。一学期のことは、きれいさっぱり忘れてしまうというのも一つかもしれない。だけど、僕は忘れ去りたくない。だからこそ、振り返りという作業は欠かせない。
 二つは、研修に参加すること。夏休みは、普段よりも時間に余裕ができる。だから、管制・民間問わず研修が多く開かれる。そこに参加してみることにしている。参加することで、新たな知見を得るというのもあるし、自分の振り返りの助けにもなるし、夏休み明けのパワーを蓄えることにもなる。
 三つは、本を読むこと。本を読むことは、日常となっているので、取り立てて宣言する必要はない。でも、夏休みの読書は普段と少し違う。どうしても、普段の読書は、情報を得るために読むとなってしまいがちである。これが悪いわけではないが、読書の楽しみのほんの一部でもある。夏休みには、自分が読みたい、と思う本を思いつくままに読んでいる。これを読まないと、という思いは消える。本当に読むのが楽しい時期でもある。
 これが毎年恒例になっているというか、自分に課している。
 もちろん、ゆっくり休むや家族団らん等、他にもいろいろとする、というかしたい。そう思っていると、意外と夏休みだって忙しいのではないか、と感じてしまう(笑)。
 とにもかくにも、夏休みを楽しむこととしたい。