小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

僕と乗り物と読書

今週のお題「わたしと乗り物」

 

 乗り物に乗るなら、できたら公共交通機関に乗りたい。自家用車より、電車やバスの方がいい。なぜなら、公共交通機関は、自分が運転することはないから。そして、運転をしないかわりに読書ができる。

 公共交通機関を利用している時が一番読書がはかどるのではないだろうか、と感じている。公共交通機関だと、邪魔が入ることも少ないし、テレビ等の誘惑もない。だから、とても快適な環境で、読書を楽しめる。
 読書をしようとなると一人で公共交通機関を利用しているということが条件になるが。いや、僕の場合そうでもない。気の置けない間柄の人と公共交通機関を利用している時は、だいたい読書をしている(笑)。もちろん、話しかけられたら、ちゃんと応えますよ。そこは心配なさらずに。
 こんな考えだから、旅行もできたら自家用車は使いたくない。現地でレンタカーを借りるというのもあまりしたくない。公共交通機関で移動し、現地ではツアーに参加し、バスに乗るというのがいい。
 とにかく、読書ができるというのが優先順位としては高いのだ。まあ、この考えが受け入れられることばかりではないのだけど。むしろ、僕の意見は優先順位が低い(笑)。
 でも、この僕の考えに賛同してくれる人はたくさんいる、と思う。読書好きは「よくぞ言った!」と、もろ手をあげ迎え入れてくれることだろう。また、読書好きの人ならわかってくれると思うが、出かける前に少し時間がかかる。どの本を持っていくかということを悩むからだ。読みかけの本はないか、移動時間はどれくらいか、ということを考慮しながら選書する。
 僕の場合は、だいたい持っていきすぎる。読まなかった本が出てくるのだ。読む本がなくなってしまうとどうしよう、と不安になってしまうからだ(笑)。これも読書好きには、もろ手をあげて迎え入れられるだろう。
 このように、僕には乗り物と読書はセットなのである。