小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

口を挟まない

 昨日、運動会の団体演技の指導をする際のポイントを述べた。

kyousituchallenge.hatenablog.jp

  今回はその続き。今回のターゲットは、主となり指導する、前に立ち指導する教師ではなく、それを後ろから支える教師たち。

  後ろから支える教師たちが意識しないといけないことが一つある。それが、口を挟まないということ。
 後ろで見ていると客観視できる。だから、子どもたちに指導が入っていなさそうなこと、主となり指導している、前に立ち指導している教師が迷っていそうなこと等に気づきやすい。それを見ると、ついつい口を挟んでしまう。
 だけど、良かれと思ってやっているが、それは良くない。口を挟んでしまうと指導が止まる。そうなると、昨日の記事でも書いたように子どもたちも迷うことになる。そして、徐々に指導が入らなくなってしまう。
 もし、どうしても口を挟みたくなったとしたら、同じように後ろから支えている他の教師と話し、ワンクッション置くとよい。まあ、そんな姿を見ると、前に立っている者としてはかなり気になってしまうのだが(苦笑)。
 主となり指導している、前に立ち指導している教師に任せ切るわけではないが、信頼する。そして、口を挟まないように気をつける。そうすることで、指導は通りやすくなるだろう。