小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

メインストリームから外れる

 今年度は、算数専科ということで担任をしていない。つまり、学級を持っていないということである。そして、多くの学級や学年の子どもたちと関わることができている。また、T2として授業をすることだってある。

 こんなことを学校で働いていない人に話すと、「え、それは大丈夫なの?」と聞かれる。きっと、「担任を外された」みたいに思っているのだろう。えっと、たぶん大丈夫です(笑)。そういうポジションだって学校にはあるのです。担任を持って、授業をするというのが教師の仕事というのが一般的な見方なのだとは思うが。だから、「外された」という表現になるのだろう。
 外されたとは、これっぽっちも思っていないが、メインストリームから外れているな、とは思っている。前に立ち指導している時は、なかなか脇道にそれることはできない。授業を進めないと、子どもたちを指導しないと、という思いが強くなりがちだ。まあ、責任重大とまではいかなくとも、責任は感じる。だからといって、担任をしていない、T2だから責任を感じない、というわけではない。だけど、担任をしている時と比べると雲泥の差ではある。
 ということで、それを逆手に取り? メインストリームから外れるということを意識している。しっかり指導してくれている中、そこに入り込めない子どもたちと関わる。そこでは、「ちゃんとやりなさい」というわけではない。意図的に立ち止まったり、気をそらしたりしている。T1が二人もいるという感覚を抱かせないようにしている。あまり過度にやってしまうと怒られそうなのでホドホドにしているつもり(笑)。
 担任をしていない、T2だからできることややれそうなことを考えてみて思いついたこと。どのような効果が生まれているかは、まだわからない。でも、きっと悪いことにはならないだろう、という確信は持てている。