小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

紅葉というか銀杏の話

今週のお題「紅葉」

 

 秋も深まり、もう冬が目の前に迫ってきている。そろそろ冬支度をしないといけないな、と思っている。そんな思いは木々も同じようで、あちらこちらで紅葉を見ることができるようになっている。

 紅葉という言葉を思い浮かべると、銀杏の木が出てくる。銀杏並木という言葉もあるぐらいなので、人々にとっては銀杏は身近な木であるように思う。学校にもよく銀杏の木はあるのではないだろうか。だから、紅葉は銀杏のイメージである。

 だけど、この銀杏の木には欠点というか困らされることがある。それが、銀杏のにおいのこと。銀杏は独特のにおいがある。それが数個なら何も思わないが。だいたい、多くの数の銀杏が落ちることになる。だから、においはなかなかのものである。

 それが原因か、銀杏はわりと敬遠されがちである。でも、僕にとっては銀杏は欠かせない食材である。茶碗蒸しに入っているものと言えば、銀杏というイメージが、小さい頃から染みついている。だから、茶わん蒸しに銀杏が入っていないとさみしい。最近、回転寿司で手軽に茶わん蒸しを食べることができるが、銀杏が入っていない。それは、やっぱりさみしいな、と感じている。茶碗蒸しには銀杏でしょうよ、と。

 さて、何の話をしてたっけ(笑)。紅葉から始まっていたが、結局銀杏の話になってしまった。これも紅葉の楽しみ方の一部だよね。