小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

日常をダラダラと

お題「#おうち時間

 

 新型コロナウイルスの猛威が留まる所をを知らない。全国に緊急事態宣言が出されるようになり、異様な状況となっている。いわゆる三密(ずっと耳にしていると壇蜜に聞こえてくるようになっているのだけど、僕だけなのかな・笑)を避けるように、と注意喚起がなされている。

 だから、みなさん家にいる時間が格段に長くなっていることだろう。そんな「おうち時間」をどのように過ごしているか。今回はそのことについて書くことにする。
 僕の「おうち時間」は、普段とあまり変わりません(苦笑)。起きて、ご飯を食べ、テレビを観る、読書をする、そしてまたご飯を食べ、お風呂に入って、少し夜更かしをして、寝る。そんな日常のありふれた時間をダラダラと過ごしています。今のような社会状況となったから、このような「おうち時間」になったのではありません。誇張なく、普段からこんな様子です。だからか、「おうち時間」が長くなり、そんなに困っていませんし、フラストレーションが溜まってもいません。もちろん、気軽に出かけられる状況の方がいいですが。だからと言って、フットワーク軽く出かけたりはしませんが(笑)。
 僕はそんなに面白い人間ではありません。このことについては自認してるし、何となく諦めてもいる。自分の時間をダラダラ過ごすのが性に合っているのだ、と思っています。
 ここまで読んでくださった人には申し訳ないですが、何も面白いところはなかってたですよね…。すいません。
 どんなことがあったとしても生活は続きます。楽しいこと喜ばしいことばかりが生活の中にあるわけではありません。悲しみや怒りや苦しさ等のいろいろなものが生活の中にある。むしろ、後者の方が多いかもしれない。時に人はその中にいて何もかも嫌になる。でも、やっぱり生活は続く。それを変えていくのではなく、諦めつつ受け入れる。そんな嫌になることも諦める。だって、それが生活なのだから。
 長い「おうち時間」を過ごしながら、そして「うちで踊ろう」の動画が話題となっている星野源の本を読みながら、こんなことを感じた。
 まだまだこのような状況は続くかもしれませんが、それぞれに生活を続けましょう。
そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

  • 作者:星野 源
  • 発売日: 2013/01/04
  • メディア: 文庫