毎年恒例になってきつつあります「4月までに読みたい本」シリーズの第三弾です。第一弾・第二弾の記事も是非とも参照してください。
kyousituchallenge.hatenablog.jp
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⑨堀裕嗣『学級経営10の原理・100の原則』学事出版
10原理・100原則シリーズと呼ばれるものの一冊。学級経営で考えないといけないことの全体像が提示されている内容となっている。ここまで細かく考えないといけないのか、と驚くほどである。
著者の堀先生は「失敗が許されない」という前提で学級経営を考えることを提案されている。いろいろなことを付け加えることを思いつくのは悪くない。しかし、「失敗が許されない」からこそ細やかに考えておく必要性は高いはずだ。
⑩金大竜『ワクワクを生み出す!あたらしい教室のはじめかた』学陽書房
金先生は、常に自分の実践や考え方を更新する作業を行っている。この本の中でも、金先生が悩みながらも前進している姿勢が伝わってくる。
学級開きや新年度初めの教室について考えられる内容となっている。読んで損なしの一冊である。
どれか一冊でも手に取ってもらいたい。