小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

晴れの日のもの

今週のお題「お弁当」

 

 子どもの頃、お弁当というものは特別なものであった。

 子どもの頃は、たいていお昼に給食を食べていた(教師なので大人になっても食べているのだけど)。だから、お弁当は「遠足」と「運動会」の時だけであった。
 つまり、お弁当は「晴れの日」のものであった。だからこそ、お弁当を食べられるということは大きな楽しみであった。自分の好物が入ってる、普段の食卓には並ばないお弁当ならではのメニューが入ってる等。
 給食はあまり食べない人でも、お弁当だったらモリモリ食べているという光景も見たことがある。それほどお弁当というのは魅力的なものである。
 ということで、僕としてはお弁当というのは晴れの日のものであるので、普段はあまり食べないようにしている。コンビニでご飯を調達することはあるのですが、なるべくお弁当は買わないようにしている。
 コロナ禍ということで、なかなかお弁当を食べる機会となる晴れの日がありませんが、その時をまた楽しみにしておこう。