特別支援学級と言っても多様である。障害種別である程度は区別されているが、同じ障害種別だからと言って同じ特性ではない。それは少し考えると当たり前のことだ、と気づく。通常学級だって一人ひとりちがうのが当たり前だ。
そして、特別支援学級ではたいてい異学年が在籍していることになる。ということで、さらに多様になる。
そんな中、一人ひとりに合わせた指導・支援はもちろん、教材を用意していくこととなる。ずいぶんと慣れてきたがこの作業がなかなか苦しいことである。そんなことをイメージして教室にいるということが今までなかったので、面食らった。
いろいろと考え、その子に合った教材を自作して渡してあげるのが一番なのだろう。しかし、それはかなり難しいことでもある…。もう少し経験値が溜まるとできてくるのだろうか。
このような状況なので、ネット上にあるプリントや教材をありがたく拝借している。僕がお世話になっているサイトをここで紹介してみる。
①「ちびむすドリル」。これはかなり有名どころであろう? 幼児版もなかなか使えるな、と最近気づいた。
②「ぷりんときっず」。いろいろなプリントがあるので、困ればとりあえずぷりんときっずを見てみるぐらい。
③「特別支援教育わくわく教材」。特別支援教育と付いているように特別支援学級向けに作られているように思う。かなりお世話になっているサイトです。
④「やんちゃワーク」。公認心理士の方が作成されているようで専門性に裏打ちされた教材を用意できます。
このようなサイトにお世話になりつつ日々を乗り越えている。便利ではあるが、目の前にいる子どもの様子や実態を見失わないよう気をつけていきたい。