出版前から楽しみにしていた一冊。僕も教育書マニア? のように読書をしてきているので、どんな本がどのように紹介されているのか、とても気になっていた。
松村先生が読んできたもので重なっているものがいくつもあった。また、読んだことはないものもあり、読んでみたい、と思わされるものがいくつもあった。ということで、次に手に取ってみることにしたい。
教育書を生かすためには、教育書を自分事として読み進める必要がある、と思った。そのためには読者である教師が課題意識を持っている必要があるだろう。それがないと教育書から学ぶことはできない。もちろん、課題意識は意識的に持っているものだけでなく、教育書を読んでいるうちに意識されるものも含まれる。そして、本書で松村先生がしているように、意味づけを行うことも必要だろう。
教育書から学んだことを生かしどのように自身の教育実践を変えていったか、自身の教育実践にどう影響があったのか等を。自分でも選書して教育書の生かし方を是非とも書いてみたくなった。
自分の教育実践を振り返り、改めて意味づけるという意味を込め、松村先生のように書いてみようかしら。もし、形になったとしたらこのブログでも披露したい。