小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

変わることを前提に

今週のお題「変わった」

 

 教員は定期的に異動がある。講師の先生もいるので、毎年誰かしらが異動することになる。他の職種がどうかはわからないが、これに加え学年の変更もある。これらな教職の特異性でもあるだろう。

 よって、1年毎に変化が訪れることになる。これを新鮮に始められると思うか、毎年変化があって負荷が大きいと思うかは意見が分かれるところではある。
 まあ、好むと好まざるに関わらずとも春には変化が訪れることになるのは変わりない。
 そう考えるとこの時期をどのように過ごすかということについて、教員はそれぞれの考えを持っていることになる。
 僕は無意識の内にどうしても肩に力が入ってしまう。張り切ってしまうのだ。少し時間が経ち息切れをしていつも気づく。意識しようと思うのだが、どうしてもオーバーワークになってしまう。
 これをどうにかしよう、と思っていないわけではない。しかし、意識してもそのようになってしまうので割り切ることにしている。春先は肩に力が入ってしまう、そして息切れをしてしまうものだ、と。
 こう考えることで自分にやさしくというか甘くなれたように思う。決して楽をしているわけではないはずなのだから、そこで自分を責めてしまっては損だろう。
 このようにして、ダラダラと過ごしている自分を肯定しているのである(笑)。まあ、これは春先だけでなくどの季節にも言えることのように思うのだが