今週のお題「懐かしいもの」
実家に帰ると懐かしいものに出くわすことがよくある。
出くわすと言うと何となくよい印象であるが、要は片づけずほったらかしにしていったものがあるということだ。
それを整理しようとするのだが遅々として進まない(苦笑)。
整理しているとやはり学生時代の代物が多く残っている。
こんなものはもう見ないし使わないものなのだが、じゃあ捨てようとはならないのが困りものだ。
いつか使うというものでもなければ、手元に置いておきたいというわけでもない。
それでも捨てるのはまあ今度でいいか、となってしまう。
どうしてだろうか?
やはり懐かしさを感じているからだろうか、ノスタルジーを感じているからだろうか。
学生時代のことを思い返してみると、当然良いこともあれば悪いこともあった。
かなり前のことになっているので美化しているところがあれば、誇張しているところもあるように思う。
そんな懐かしさ、ノスタルジーを捨てることができないということだろうか。
目の前にいる子どもたちもそうなればいいな、とぼんやり思う。
長い時間を経てでも何かしらポジティブな影響を与えられると良いな、と思う。
懐かしさにすがってしまうのはよくないように思うが、たまに懐かしさに浸るのは悪くないだろうし。
懐かしいものを思い浮かべながらこんなことを考えた。