今週のお題「最近やっと〇〇しました」
本好きにとって積ん読は切っても切れない関係である。
積ん読しているのに新たに本を買う、積ん読しているのに何度も同じ本を読む等。
ときどき自分のしていることは矛盾していないか、と思うことがある。
しかし、本好きはそんなことを思いながらも積ん読したっていいじゃないか、と開き直っている(笑)。
そんな積ん読に長年居座っていた本をようやく読んだ。それが、苅谷剛彦の『大衆教育社会のゆくえ』である。
せっかくなので、読んでみて思ったことを少し書いてみる。
大衆教育社会と呼べる程、教育は全国津々浦々にまで行き渡っている。
そこでは平等主義により差があるにもかかわらず見えないように配慮され、差はないことにされている。
しかし、見えないようにされているだけで差がなくなったわけではない。そこに大きな課題があるのだろう。
30年前の刊行であるので若干状況が変化しているところがあるように思うが、まだ読むべき一冊に間違いないだろう。
ようやく読み終わり、やっぱり早く読んでおくべきだったなと思った。
そして、間髪入れずに苅谷剛彦の『教育と平等』を手に取った。これも長らく積ん読されていた一冊である。
積ん読を読むのは勢いも大切になるので読んでしまおうと、思っている。

