常に考えていなければならない。いま何をすべきか、どうすべきか、と。(byタイガー・ジェット・シン)
タイガー・ジェット・シンと言えば、かつて一世を風靡した名ヒールである。シンの代名詞と言えば、「サーベルを咥えている姿」であろう。また、「猪木襲撃事件」はあまりにも有名である。
そんな大ヒールの言葉である。しかし、シンのような名ヒールだからこその言葉であるとも考えられる。
プロレスはヒールの出来によってその試合の出来が左右されることが多い。ヒールの立ち振る舞いで、試合の流れをつくっていくことが多い。
教師はどうであろうか? 教室での教師として、また職員室での一社会人として、何をすべきか、どうすべきかを常に考えておかないといけない。そこでの立ち振る舞いが教室の流れ、教師としての自分自身をつくっていくことになるのだから。
この言葉からプロフェッショナルとしての在り方を教えられる。このことは常に頭に叩き込んでおいても、叩き込み過ぎることはないであろう。