2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は10月31日、ハロウィンの日である。ハロウィンは外国のお祭というイメージだ。だけど、ここ五年程で日本でも定着してきた感がある。 マーケティング的にも、夏休みからクリスマスの間に行事があると嬉しいのだろう。だからか、ハロウィン仕様の商品があ…
「EdTech」という言葉を聞いたことがあるだろうか? まだまだ教職員全体に浸透していない言葉であるように思う。しかし、知っている人は一定数いる言葉であるとも思う。知らない人もいるだろうが、そのうちこの言葉は教育界の中心に近いところにいるようにな…
僕にとって定番グッズは「手帳」である。 手帳は書店で売っているような一般的な手帳を使っている。教師が使いやすいように作られている手帳は使ったことがない。 手帳には「To Doリスト」を書いている。仕事を始めた時に、多くの仕事に飲み込まれることがし…
以前、「メインストリームから外れる」という記事を書いた。 kyousituchallenge.hatenablog.jp 今年度は担任をしていない。だから、メインストリームからは外れているような思いでいる。だけど、それが悪いことだとは思っていない。また、そこでの気づきとい…
今年は算数専科ということで、若手の授業のT2として教室に行くことがある。また、空き時間を利用して若手の授業を参観しに行くこともある。そこで考えたことを今回は書いてみる。 若手の授業では、「やっぱり」「どっちでも」「まあ別にいいかな」という言…
以前の書評で『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』を取り上げた。 kyousituchallenge.hatenablog.jp その姉妹本とも呼べるのが、今回紹介する『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいくチームの話』である。タイトルからわかるように、本書のテーマは…
今週のお題「秋の空気」 秋と言えば、金木犀の香りが思い浮かぶ。 金木犀の香りに気づいたのは、小学生高学年の頃。確か習い事の道中であったように記憶している。何だかいいにおいがするな、と思ったのをはっきりと覚えている。だけど、その時には何のにお…
ひょんなことから、ほぼ一日一つの学級に入ることとなった。さながら一日担任である。 算数専科ではあるが、他の教科もした。久しぶりの感覚を覚えつつ、二つのことを感じた。 一つは、忙しいけど楽しいということ。まあ本当にいろいろとやらないといけなく…
中学生、高校生、大学生の自分を思い返してもらいたい。少しお金も持つようになり、また移動できる範囲も広がったのではないだろうか? そして、そんな時どこに食事へ行っていましたか? 思いつくのは、「マクドナルド」「サイゼリヤ」「吉野家」…。 あれ…。…
今週のお題「運動不足」 運動不足だと自認している。だけど、さらに運動しようとも思っていない(笑)。自覚しておきながら変えようとしない。一番たちの悪い状態です。 だけど、教師はけっこう動いている。授業をしていたらちょこまか教室の中を歩き回ってい…
いろんな紆余曲折と試行錯誤、スタイルが融合して今の新日本に集約されているんだなって、ようやく最近理解できたよ。(by獣神サンダー・ライガー) 2020年1月での引退を表明しているライガーの言葉。1989年にデビューをし、来年で31年間の現役生活にピリオド…
運動会シーズンも終わろうとしている。子どもたちはもちろん、教師たちも充実感を得られたものになっただろうか? 学校を見渡してみると、やり切った感が充満している。一部では、魂が抜け落ちている様子も見られる(笑)。 だけど、運動会が終わったからとい…
僕が最近、最も注視している教育ライターの一人が堀裕嗣氏である。著者は、札幌市の中学校教員(国語)である。氏は、授業・学級経営・生徒指導等を現場の教員として精力的に発信を行っている。それだけでは、他の教員とあまり変わらない。しかし、氏はそれに…
お米っておいしいですよね。本当においしい! お米が主食でよかった! 典型的な日本人のお米に対する思いを僕も持っています。 でも、お米を炊飯器を使わずに炊くとなるとけっこう難しい。そこで、僕は大きな失敗を二回したことがある。 一回目は、水が少な…
教師の専門性 教師(支援者)は「教育(福祉)の専門的な知識、子どもに対する適切な支援の技術、保護者や同僚と良好な関係を築くコミュニケーション力等々、それこそ種々様々な知識や経験が求められる」のである。だから、教師に求められる「専門性」はズバリこ…
自分が人前で何かをするということは楽しい反面、辛いことでもある。なぜなら、他者に評価されることとなるからだ。実際に論評される場が設定されてる・されていないということは関係ない。設定されると実際に論評された言葉を受けることとなる。でも、設定…
2011年4月から2015年3月まで、朝日新聞に連載された「論壇時評」に加筆して新書化されたものが本書である。 本のタイトルにもなっている「民主主義」を、主な論点としているものの、若者の就活、ヘイトスピーチ、特定秘密保護法、従軍慰安婦、表現の自由等の…