小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

僕はプロレスに関して言葉で説明できないものは何ひとつない。

僕はプロレスに関して言葉で説明できないものは何ひとつない。(by丸藤正道) これは、天才・丸藤正道の言葉である。先日、書評として記事にした丸藤正道の本の中に出てきた言葉である。 kyousituchallenge.hatenablog.jp この言葉は文章の一部である。せっか…

他者と場を共にする意義

小学校では新学習指導要領が全面実施となっている。そこでのキーワードの一つとして「アクティブラーニング」という言葉があった。それも「主体的・対話的で深い学び」という言葉に取って代わってしまったが。でも、「アクティブラーニング」の考えはつなが…

ポスト・コロナの学校現場㊳「動画配信でできないだろうか?」

学年末が近づいている。新型コロナウイルスの影響により、例年通りとはいかない一年が終わりを迎えようとしている。学校現場は大きな変化が見られた。しかし、大きな混乱はあまりなく学年末を迎えようとしている。これだけでも万々歳ではないだろうか、と思…

実は僕・・・

今週のお題「告白します」 実は、僕―― 巨人ファンなんです!! 引っ張って、もったいぶって言うことの程のものではないですよね(笑)。それは自覚しています。でも、お題が「告白」ということなので、告白っぽくしてみたつもりです。 割と小さい頃からの巨人…

この1年の三つの変化

お題「#この1年の変化 」 早いもので、新型コロナウイルスがある世界として一年間を暮らしたことになる。何だかあっという間だったな、と思い返しながら感じている。思い返したついでに、この1年の変化を考えてみる。そうすると、三つのことが思い浮かんだ…

過剰な社会性

不登校という課題は、日本の教育にとって大きなものである。僕も不登校の子どもや不登校傾向の子どもと対峙している者の一人である。そして、そこで大いに悩んでいる者の一人である。 僕は不登校の経験がない。「学校に行きたくないな」と思っても、それを実…

ポスト・コロナの学校現場㊲「心を開く」

緊急事態宣言が延長されることになった。全体的には感染者は減ってきている。しかし、まだまだ油断は禁物ということであろう。少し緩むと感染者数は増えていく。まあ、妥当な判断なのかな、と思う。残念ではあるが。 このような状況が続いていくと、どうして…

もらいたいけども

今週のお題「チョコレート」 今日はバレンタインです。気にない素振りはしていますが、やっぱりソワソワしてしまっている(笑)。まあ、でも今日は休日なので、ソワソワすることも例年よりは少ない。いくつになっても、バレンタインにチョコレートをもらうと嬉…

NOAHの象徴

僕にとってのプロレスリング・ノアの象徴は三沢光晴ではなく、小橋建太でもなく、秋山準でもなく、KENTAでもなく、丸藤正道である。そんな、丸藤正道のプロレスラー生活が詰まった一冊を紹介する。 僕にとって丸藤正道は好きなプロレスラーの一人である。あ…

ポスト・コロナの学校現場㊱「見えてないものにすがる」

緊急事態宣言が延長されることとなった。緊急事態宣言が発出されて少しは状況がよくなったようには思うが、まだまだ予断の許さない状況には変わりはないということなのだろう。 そんな中、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の失言が連日取り上…

ゆとり世代教育論「孤立する『個』」

孤立する「個」 以前に以下のように記述した。 ゆとり世代の僕たちを見て、大人たちは「そんな集団から飛び出し、一人で行動するのだ!」 「空気なんて読まずに生きろ!」等としたり顔で語る。 だけど、僕たちは大人たちが言うような、きちんとした集団にな…

教室の多様性を考える

毎号楽しみにしている「授業づくりネットワーク」の最新号が発刊された。今回のテーマは「多様性を受けとめる教室」である。現在、学校は多様性で溢れている、と認識されている。 しかし、その多様性を受けとめることができるか、となるとそうはなっていない…

ポスト・コロナの学校現場㉟「駄目なら変えよう!」

早いもので2月になりました。年度末が近づいてきているということになります。どの学校においても今年度の取り組み等を総括し、来年度につなげるという時間にしているのではないだろうか。 今年度は新型コロナウイルスの影響で、例年通りとはいかないところ…