小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アイドルって

先日からアイドルをテーマに記事を書いている。せっかくだから? 僕が推している「ももクロ」のことで記事を書いてみよう、と思う。 ももクロはプロレス的である。プロレスの演出や要素をふんだんに取り入れている。それは、チーフマネージャーの川上アキラ…

アイドルを語る

今週のお題「アイドルをつづる」 初めてお題に応えてみることにした。今までのお題よりも書いてみたい、と思えたから。 僕にとっての初めてのアイドルは、「モーニング娘。」になる。加護ちゃん・辻ちゃんが全盛期の頃かな。あの時は周りみんながモーニング…

象徴への哀惜

2016年とはどんな年だと思い出せるであろうか? リオオリンピックのメダルラッシュに沸いた年、相模原障害者殺傷事件に衝撃を受けた年と思い出すであろうか? 僕としてはこれらよりも重大なことがあった年として思い出される(上記も決して小さな出来事ではな…

チーム教師⑫「みんなもってる」

みなさん、学級通信は書かれていますか? 学校ごとにルールというか考え方が違うので、出されていない方もいるだろう。さて、学級通信を書き、子どもたちの様子を載せる。そうするなら、どの子の様子も学級通信に載せられるようにするのではないだろうか。そ…

チーム教師⑪「メールを活用する」

携帯電話・スマホを使っていないという人は、まあいないだろう。ということは、メールを使っていないという人は、ほとんどいないということになる。だったら、そのメールを活用しましょう。いや、べつにLINEやメーリングリストでも何でもいい。とにかく、簡…

絆の光と影

恥ずかしながら、初東野圭吾。手が届く距離にいくつも東野圭吾の本があるにもかかわらず、何だか読もうとしていなかった。どうしてかな? と考えてみる。ベストセラー作家の本を読むというのはベタすぎるだろう、という大した理由ではないものである(笑)。 …

余裕の笑み

同僚の先生から、「U-Tchallenge先生は、いつも笑っているね、いいわ~」と声をかけていただいた。それに対して僕は「今は余裕があるので…」と、お茶を濁した言い方をした。 後からこのやり取りを振り返りながら考えてみた。まあ、あながち間違っていないよ…

多様性の指標

以前記事にした「多様性」についての続き。 kyousituchallenge.hatenablog.jp さて、「何が達成されたら、多様性が保障されたといえるのか」という問いが生まれます。この問いに応えてみることにする。 多様性をはかる指標は、「安心・安全」「納得感」と、…

主体性という名の呪縛

主体的に物事に取り組む必要がある、ということは今に始まった話ではない。だが、新学習指導要領でも謳われているように、子どもたちの「主体性」を育むということは大切なものである。 では、子どもたちに「主体性を持ち、物事に取り組みましょう!」と話し…

チーム教師⑩「当たり前のことを当たり前に」

朝、7時頃に起きる。朝ご飯を食べる。歯みがきをする。パジャマから着替える。勤務時間に間に合うように出勤する。勤務時間内は教師としての仕事をする。勤務時間が終わり、帰宅する。晩ご飯を食べる。お風呂に入る。パジャマに着替える。テレビを観る等し、…

チーム教師⑨「任せましょう」

チームになるということは、端的に言うと「協働する」ということである。協働するとなると、自分一人だけで仕事を進めていくわけにはいかない。現在の複雑化し、煩雑化した仕事を進めていくためには協働するしかない、と考えている。 協働する時には、誰かに…

「つながり」のダークサイド

「近年、地域の教育力の低下があると指摘されています——」という、もう今や使い古された感のあるフレーズ。このフレーズは、つまり「近年、地域につながりが失われている」ということを表しているのだと思う。 では、なぜ地域につながりが失われてきたのだろ…

トランキーロ!・・・あっっせんなよ!

トランキーロ!・・・あっっせんなよ!(by内藤哲也) 新年度になり、一か月が経った。毎年のことだが早いな、と感じている。さて、この一か月は、どうだっただろうか? 幸先のよいスタートを切ることができた、まあまずまずかな、ちょっと上手くいかなかった…

失敗したら、どうする?

十連休も終わりを迎えようとしている…。まあ、しょうがないのですけどね。せっかくなので? GWらしい話題で十連休を終えようと思う。 みなさんイルカはご存知ですよね? イルカショーを観たことはありますか? イルカがインストラクターの指示でジャンプ等を…

問いや気づきを生む「振り返り」

僕は学級に「振り返りジャーナル」を持ち込んでいた。「振り返りジャーナル」のやり方は、僕が説明するまでもなく有名な実践である。詳しいやり方等は、岩瀬直樹先生の本を参照してください。 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社…

協同学習という考え方

僕は協同学習を教室に持ち込んでいる。例えば、「雪だま転がし」「クイズでチェック」「ジグソー」。技法の詳しい説明は『協同学習でどの子も輝く学級をつくる』 を参照してください。 協同学習でどの子も輝く学級をつくる 作者: 石川晋,佐内信之,阿部隆幸 …

学級開き、再び

何だかんだと時間は経ち、十連休も折り返しになる。いや~、やっぱり早いですね。しょうがないのだけれど、何とか抵抗しようとしてしまう。どうしようもないのだけど。 折り返し地点に立っているので、少しは連休明けのことも頭をよぎる。連休明け、何から始…