小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

何でかって? それは、鍛えてるからだ!!

何でかって? それは、鍛えてるからだ!!(by HARASHIMA) ある学級では、教師の発問に対して、子どもたちは押し黙り、俯き、虚ろな表情で座っている。一方、ある学級では、教師の発問に対して、意欲的に、前を向き、生き生きとした表情で話をしている。 どん…

算数授業をパターン化する~導入「ゲーム化する」~

6年生「分数×分数」の授業。 子どもたちに「くじ引きゲームをしよう!」と投げかける。そして、「出た数をかけて答えが1になったら大吉」とも付け加える。 つまり、3/7と7/3が出たら大吉ということになる。 ルールを確認したところで、早速くじ引き…

ここをきっかけに学びを進める

今さらながら、前田康裕著の「まんがで知る教師の学び」シリーズを読みました。 前から評判のよさは耳にしていたのだが、「と、言ってもまんがだしな」という思いを持ち、なかなか手に取ろうとしていなかった。だけど、「カリキュラム・マネジメント」を学び…

技を出さない「余白」は大事にしたかった。

技を出さない「余白」は大事にしたかった。(by棚橋弘至) 現代は「高度情報化社会」と言われる。それほど、社会での出来事の展開が速く、サイクルも早くなっている。そのためか、「余白」―何もない時間―が無駄に思われている節がある。テレビでも「余白」であ…

算数授業をパターン化する~導入「隠す」~

2年生「かけ算」の授業。 かけ算の導入ではどの教科書会社でも遊園地の場面を取り上げている。 「かけ算」の導入で大切なことは、数を「基準量のいくつ分」と捉えるということである。しかし、場面絵をそのまま見せるとそれが丸わかりで面白みに欠ける。 そ…

いつ何時、誰の挑戦でも受ける!

いつ何時、誰の挑戦でも受ける!(byアントニオ猪木) 授業を見られる機会は、それほど多いとは言えない。だからか、教室を、そして授業を見られるということが苦痛になっていく。だが、見られることで教師として成長する機会となる。 だから、「いつ何時、誰…