小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

なってみてわかることがある

僕の勤務校は新年度の早いうちに「不審者対応避難訓練」を行う。不審者対応では、教職員しかわからないように合図を出す等、けっこう細かな打ち合わせみたいなものがある。だから、新年度の早いうちに実施している。 そこでは、もちろん不審者役の教員が必要…

日本酒事始め

お酒を呑むことができるようになった時、割りと早い時期に日本酒を口にしたように記憶している。それ以来、日本酒は好きなアルコールの一つである。そんな日本酒のことを、ちゃんと知っておきたい、と今さら思い手に取ってみた。 日本酒の基本のキから丁寧に…

いっちょやってやるか!

別にやる気がないわけではない。言われなくともそれなりにいろいろと自分なりにやっているつもりだ。もちろん、これは自己評価であるので、他者から見ると物足りないものかもしれない。 繰り返しになるが、やる気がないわけではない。でも、さらにやる気を持…

晴れの日のもの

今週のお題「お弁当」 子どもの頃、お弁当というものは特別なものであった。 子どもの頃は、たいていお昼に給食を食べていた(教師なので大人になっても食べているのだけど)。だから、お弁当は「遠足」と「運動会」の時だけであった。 つまり、お弁当は「晴れ…

自分が知らないところというか意図せずつながっているものがあるのだな、としみじみ思う。 どこかでつながっていくものがある。悪いようにではなくつながっていくということは、そこそこいいことをしてきたのだろうし、いいようにしてきてもらったのだろう。…

教育格差を見つめる

膨大なデータを基にし、教育格差があるということを暴いた一冊。 現場にいる者としては、同じ学年・学級であったとしても、決して一律ではなくまだら模様になっていることは肌感覚として理解していた。そこにデータが提示され、その感覚を確かにした。 そし…

間取りを妄想してみる

今週のお題「間取り」 間取りなんて、ちゃんと考えたことがない。希望がないというわけではないが、「住めば都」という考えが強い。だから、それなりに住めているのなら、そこが一番だろう、と思っている。 このままだと話が終わってしまうので(笑)、もう少…

大社長かく語りき

DDTの試合をあまり見たことはない。でも、プロレスファンとしては当然知っているし、興味を持っていた。そして、かなり考えてプロレスをしているな、と思っていた。だから、その一端を大社長の高木三四郎の口から語られていて、とても興味深い内容であった。…

新年度スタート

いよいよ新年度のスタートです。 今年度も学級担任ではありません。取り出し指導というか少人数の指導をすることになります。そこは新たな挑戦ではあります。新しいことをしていると、知らず知らずのうちに疲れが溜まっているようで、どっと疲れが出ます。 …

こんな先生になっているか?

物語に登場する女の子トリシャ。そのトリシャが5歳になった時、ある儀式を行った。おじいちゃんが本の表紙にはちみつをたらし、それをトリシャが舐めるというもの。そして、家族みんなで「そう、ハチミツはあまーい。本もあまーい。よめばよむほどあまくなる…

攻めるための必需品

お題「#新生活が捗る逸品」 4月になり、学校現場では新年度を迎えます。この時期は学校現場で一番忙しい時期ではないか、と思う。本当にバタバタする。バタバタしていると、多くのことに圧迫される。そして、抜け落ちてしまうことも多くなる。つまり、後手…

ゆとり世代教育論「連載のまとめ」

この連載は9月から行っている。実に半年もの連載となっている。こうなってくると、どんなことを書いていたのか覚えていない。まあ、書いている本人も細かいところは覚えていない(笑)。 だから、連載のおさらいをしてみたい。 10月、「僕たちは無様な大人…