小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

広瀬友紀×小野健太郎「先生、正三角形は二等辺三角形に入るんですか?――子どもと算数の世界を探る。」

先日、本屋B&Bが開催した、《広瀬友紀×小野健太郎「先生、正三角形は二等辺三角形に入るんですか?――子どもと算数の世界を探る。」『ことばと算数』(岩波書店)『オーセンティックな算数の学び』(東洋館出版社)W刊行記念》に参加した。そこで考えたこ…

2023年にやりたいこと

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 これを書いているのは、まだ2022年。ということで、少しにはなるが2022年を振り返ってみる。 2022年は自分の老い? を感じる一年であった。体調が優れないときがしばしばあった。結局は、体が悪いと言うよ…

想像力を考える

少し前に障害者理解、もっと言うと他者理解のキーワードは「想像力」ではないか、ということを記事にした。 kyousituchallenge.hatenablog.jp そこでキーワードとして提示した「想像力」について考えてみている。 そうしていると、学校教育の教科において想…

スリム化

今週のお題「ビフォーアフター」 今年に入って体重の増加が著しく、まあ今年に限った話ではないのですが・・・。体重計に乗るということが習慣化していないのではっきりとはわからないが、過去最高値に近かった。これはまずいのではないか、と思い体重を気にす…

熊谷晋一郎『「共に生きる」覚悟』

先日、そらともプロジェクトオンライン連続講座 第5期「共に生きる社会へ〜インクルーシブを『自分ごと』として考える」という、熊谷晋一郎先生の講座に参加した。そこで考えたことや感想を書いてみる。 一つ目は、障害の社会モデルについて。 医学モデルか…

日々を忘れ去らないように

今週のお題「日記の書き方」 僕は日記を書いているという意識はない。日々のことを忘れ去らないように書き残しているという意識である。僕はそれを手帳に書き記している。 このことについては過去にもいくつか記事にしているので、よければ参照してください…

複式授業から学ぶ

以前、特別支援学級の授業は複式学級の授業に似ているのではないか、という記事を書いた。 kyousituchallenge.hatenablog.jp 特別支援学級は、複数学年が在籍することが多い。1~6年生が勢ぞろいしているということもないわけではない。しかし、教師の体は…

買ってよかったものを三つ

今週のお題「買ってよかった2022」 買ってよかったものについて、一年を振り返りながら書いてみる。いくつか思いついたが三つにまとめてみる。 ①ノートパソコン ノートパソコンが重くなってきてストレスを感じていた。しかし、まだ使えるには使えるしと思い…

気づきから拓かれる

例えば、「授業では教師や友達の話を聴き、学ぶ」と、指導します。しかし、子どもたちにとっては他の選択肢もあります。「騒いで話を聴かない」「授業は面倒だから、参加しない」等。だが、そういう道は無いかのように、「授業では教師や友達の話を聴き、学…