小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

プロレスは社会の写し鏡であるべきだと思うし、つねに社会に適応していくのが興行じゃないかな。

プロレスは社会の写し鏡であるべきだと思うし、つねに社会に適応していくのが興行じゃないかな。(by蝶野正洋) 新型コロナウイルスが猛威を奮っている。そんな中なので、多くのイベントが自粛されている。プロレスも例外ではない。そんな中、無観客で行ったり…

二軍監督の仕事は教師に通ずる

新型コロナウイルスの影響で、プロ野球の開幕が延期となっている。無観客で開幕する方向で動いているようだが、一体どうなるのだろうか? 野球ファンとして、できることは今まで通り楽しみに開幕を待つだけである。 さて、シーズンオフ中に、二人の二軍監督…

臨時休校の学校現場12「今こそ主体的・対話的に」

GWも近づいてきた。学校が臨時休校になり、かなりの時間が経過した。さて、臨時休校をして学校を閉めたので、開けないといけない。では、いつどのように開けるのか、ということが課題となる。しかし、現時点ではその課題についての回答は出ていない。中には…

目の前に・・・

今週のお題「激レア体験」 このブログを読んでいただいているみなさんはご存知だと思うが、僕はプロレスファンです。最近はプロレス熱も高まってきており、ファンとしては嬉しい限りである。最近は行けていないが、興行にも何回か足を運んだことがある。今回…

臨時休校の学校現場⑪「なくても平気なもの②」

前回の続きとして、今回も「学校からなくなっても平気なもの」を考えてみる。 なくなって平気なものは、授業をすること。子どもたちがいないので、もちろん授業をすることはない。でも、授業をしたくない、というわけでもない。子どもたちに伝えたいことや教…

観を知りたい

定期購読している「授業づくりネットワーク」の新刊を読んだ。四月号ということで、どの雑誌でも特集されるように、新教材の授業についてがテーマ。 それはもちろん興味深いのだが、それよりも目を惹いたのは、巻頭鼎談の「指導案は書かなくてもいいのか」と…

日常をダラダラと

お題「#おうち時間」 新型コロナウイルスの猛威が留まる所をを知らない。全国に緊急事態宣言が出されるようになり、異様な状況となっている。いわゆる三密(ずっと耳にしていると壇蜜に聞こえてくるようになっているのだけど、僕だけなのかな・笑)を避けるよ…

思い出の中のゲーム

今週のお題「ゲーム」 大人になってからめっきりゲームをしなくなった。子どもの時はあんなに熱中したのに…。何でなんだろうな、と思う。でも、たまにやりたいな、と思うことはある。それが、ゲームセンターのゲーム。 子どもの時は、メダルゲームをよくやっ…

臨時休校の学校現場⑩「なくても平気なもの①」

前回は「学校に必要なもの」を考えた。今回は「学校になくても平気なもの」を考えてみる。 なくても平気なのは「長い会議」。これは臨時休校になる前からも感じていたものではあるが。 侃々諤々と会議が行われる。そして、会議が長時間に及ぶ。だいたい議論…

「わかりあえなさ」から始める

多くの自治体で新学年が始まっていることでしょう。今年度は、いつもと違い戸惑うことが多いですが、慌てずゆっくりやっていこう、と思っています。 さて、新年度ということで、多くの学校では人間関係の入れ替わりが起こっているでしょう。教師と子ども、教…

臨時休校の学校現場⑨「学校に必要なもの」

前回の記事の中で、なくなって気づくものがある、という趣旨のことを書いた。そうであるならば、ここで問いが浮かび上がってきた。それが、「学校からなくなってはいけないものは何か?」「学校からなくなっても大丈夫なものは何か?」という問いである。今…

念願の本棚

今週のお題「わたしの部屋」 かねてから部屋に本棚が欲しいな、と思っていた。 あまり片づけるのが好きでもないし、上手でもない。だから、すぐに乱雑に本を積み上げてしまう(まあ、それも嫌ではないのだけど・笑)。そして、明らかに集めた本は収納スペース…

新しい出会いを大切に

新しい年度になり、環境が変わる。誰にとっても大きな変化が訪れる。この時期というものを大切にしたい。この時期に見たもの、感じたもの、違和感を覚えたものが、新たな考えにつながることになるだろう。 でも、この時期に見たもの、感じたもの、違和感を覚…

全バカ・図解

Twitterを中心に精力的に発信をされている、さる先生こと坂本良晶先生の新刊が出た。今回の著作は、坂本先生の処女作である「全バカ」を図解した内容となっている。 「全バカ」の中で、よりよい成果を上げるためのアイデアを提案してくれていた。だけど、文…

臨時休校の学校現場⑧「なくなって気づく」

臨時休校になり、職員室で過ごすことが圧倒的に多くなった。つまり、職員室でのデスクワークが中心となった。こんなことは長期休暇の時しか経験しない。いや、長期休暇でも経験しないぐらいかもしれない。長期休暇だと、適度に年休で休んだり、研修等で出張…

学校とオンライン

今週のお題「オンライン」 新型コロナウイルスが猛威を奮っている。連日、外出の自粛要請がだされている。だけど、仕事はある。でも、仕事をすると人が集まってしまうことになる。だから、テレワークを導入している会社も増えていることだろう。結果的に、働…

臨時休校の学校現場⑦「時間があると遊んでしまう?」

職員室での話を聞いていると、次のようなものが聞こえてきた。 「隙を与えると時間ができる、そうすると(子どもが)遊んじゃうから隙を与えない!」と。 このことは、かつて向山洋一が『授業の腕をあげる法則』の中で、「空白禁止の原則」として提案されたこ…

策略を持つべし!

僕がファンとして楽しみにしている中村健一先生の新作が出版となった。「ブラックシリーズ」で、今回のテーマは生徒指導。 中村先生の著作は、どれも具体的。どれも実践をくぐっているからこそ書ける内容になっている。だから、わかりやすい。そして、読みや…