小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもを大人にする

教育の目的 教育基本法第一条には「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」とある。このことが教育の目的となる。 「国家及び社会の形成者…

弱っている姿

何日か前から久しぶりにダウンしていた。なかなかしんどい。ここに来て疲れが出てきたようだ。 だけど、日々はいつも通り始まる。でも、しんどい。 そこで、思い切って? 子どもたちに告白。「しんどいから、あまり声が出ない」等と。そう言うと、健気なもの…

膨大な雑談

職員室にいる時、いる時に限らず、隣にいる相担の先生と話している。大した話じゃないことから、もちろん重要な話まで。 この雑談。無駄と思えば、確かに無駄である。だけど、一緒に仕事を、それを有意義なものにしようと思えば、膨大な雑談が必要だと思う。…

常に考えていなければならない。いま何をすべきか、どうすべきか、と。

常に考えていなければならない。いま何をすべきか、どうすべきか、と。(byタイガー・ジェット・シン) タイガー・ジェット・シンと言えば、かつて一世を風靡した名ヒールである。シンの代名詞と言えば、「サーベルを咥えている姿」であろう。また、「猪木襲撃…

何を見ているか?

前回の続き。 教室のすみっこの方で、ぼーっと座っている。この「つまらない」時間に何を見ているか? それは子どもたちを見ている。これだと具体的ではない。見ているのものをもう少し描き出してみる。 ①子どもたちの表情 ②子どもたちの声の大きさ、トーン …

つまらない時間

6月になり、1学期も半分が終わったことになる。 学級の方は随分落ち着いてきた頃だ。落ち着いたというか、自分も子どもたちもお互いに慣れてきた、というのが本当のところなのだろう。 慣れてきてこのまま? 1学期を終えたい、という思いになる。いや、こ…

授業での学級経営

「授業づくりの方が大事か、学級経営の方が大事か?」「授業づくりが先か、学級経営が先か?」等と言う不毛な議論があります。冷静に考えると、どちらも大事であり、同時並行的に行っていくということがわかります。だから、まず「授業づくりと学級経営はセ…

プロレスはゴールのないマラソンだ。

プロレスはゴールのないマラソンだ。(by武藤敬司) プロレスはどのスポーツよりも勝ち負けが曖昧である。「試合に勝って、勝負に負けた」という言葉が似合うスポーツである。 教育も同じようにゴール、完成という地点が明確でない(人格の完成というゴールがい…

プロレスと教育

プロレスが再び熱を帯びてきている。実は、もう人生の半分以上をプロレスファンとして生きている。 そんなプロレスを観ていると、教育に通ずるというか、援用できるものはたくさんある、ということに気づく。プロレスだけでなく、プロレスラーの考え方等も含…

とにかく遊ぶ

今日から6月。ずいぶん熱くなってきた。教室は熱気でむんむん(笑)。 だからか、昼過ぎからはお互い少しだれ気味。まあ、しょうがないよね、と。いや、しょうがないで済ませたらダメなのかもしれないけど。 でも、この時季しょうがないのだよ。 だけど、矛盾…