小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

ゆとり世代教育論「自由の相互承認」

自由の相互承認 「自由の相互承認」という原理を教育論の根底に置きたい。「自由の相互承認」とは何か。少し長くかつ迂遠になるが以下で説明する。 人類が、それまでの狩猟採集生活から定住・農耕・蓄財の生活へと徐々に移行していくようになったのは、約一…

そうめんを流したい!

今週のお題「そうめん」 そうめんはどの季節でも重宝する。湯がいて冷やして食べる定番から、みそ汁の具材として、にゅうめんとして。何やかんやと一年中食べているように思う。 でも、やっぱり一番は夏の暑い時に食べること。今年はそうめんの季節が早くや…

たまたま出会った曲たち

今週のお題「わたしのプレイリスト」 プレイリストというかYouTubeのミックスリストを見てみた。そこから上にあった三曲を紹介する。①「listen to the radio」マカロニえんぴつ ②「猫」北村匠海(DISH//) ③「白日」King Gnu ①のマカロニえんぴつの曲は、ラジ…

プロレスとはこういうものだと決めない。自由である。それがプロレスの魅力だと思うんです。

プロレスとはこういうものだと決めない。自由である。それがプロレスの魅力だと思うんです。(by三沢光晴) プロレスとは何でもありである。クラシックなプロレスがあれば、ルチャリブレがある。デスマッチがあれば、コミカルなものもある。 振り幅が大きい、…

特別支援教育という挑戦

2013年の刊行ということで、少し古くなってきているが、それを感じさせない一冊である。 筆者の東京大学での講義を基にしているので、特別支援教育の基本的なところから歴史や事例まで網羅されている。だから、特別支援教育を学び始めた者にとっては必読の一…

いつもと変わらず

今週のお題「雨の日の過ごし方」 早くも梅雨の季節がやって来ている。雨というとやっぱり面倒という方が勝ってしまう。全く雨が降らないと水不足になってしまうので、ある程度雨は降ってもらわないといけないが。 そんな雨の日は、外に出ないといけない用事…

ゆとり世代教育論「理想の教育像」

前回まで、ゆとり世代である僕が見て、感じた社会について論じたつもりである。 そして、前回の記事の最後に以下のように書いた。 ここまでである程度、ゆとり世代である僕たちが生きてきた時代について描写できた。では、こんな時代にはどのような教育を行…

若手教員と

いつも楽しみにしている「授業づくりネットワーク」の新刊。今回のテーマは「若手教員とどう歩んでいくか」ということ。 「若手教員をどう歩ませるか」ではなく、「若手教員がどう歩んでいくか」でもない。細かい所ではあるが、「若手教員と」という所がミソ…

余裕があると

今週のお題「やる気が出ない」 やる気がでない、そんなのしょっちゅうである。やる気がでない時は、僕の場合時間がありすぎることが多い。 時間がありすぎる。つまり、余裕があるということ。この余裕が僕をダメにする(笑)。 時間がありすぎると何をしようか…

人と人とのふれ合い

タイトルに惹かれ、思わず手に取った一冊。本当に思わずというのがぴったりな表現であった。こんな感覚で本を手にするのはかなり久しぶりであった。しょうもないことを、なぜしようと思ったのか、と疑問に思ったのが一番の理由であった。 最初は実験的という…

熱心故の弊害

心ある教師は熱心に指導・支援を行っている。「教師なんて」と言われることは多いが、教師のこのような姿勢が子どもたちの成長を支えている、と思う。もちろん、教師がやり方や考え方をアップデートしないといけない、とも思っているが。 さて、熱心に指導・…

寄り添うということ

子どもに寄り添いながら指導・支援することの大切さを、よく耳にする。確かに大切なことだな、と思う。 しかし、この言葉を簡単に使い、実行するというのは難しいことだ、とも思う。 なぜなら、寄り添うというのは寄り添った他者がどのように感じるか、とい…

特別支援教育は考え方

「特別支援教育」は、現在学校現場で広く浸透してきている、と感じている。「特別支援教育なんて必要ない」と、正面切って言う人はほぼいないだろう。しかし、広く浸透した弊害なのかもしれないが、「これをやれば特別支援教育」なんていう誤解も広く浸透し…

クリエイター気質って、すごく大事なんですよ。

クリエイター気質って、すごく大事なんですよ。(by高木三四郎) この言葉にはもう少し続きがある。せっかくなので全体を引用する。 クリエイター気質って、すごく大事なんですよ。プロレスって、クリエイティブのセンスがないと絶対にできないものだと思いま…

晩酌をしつつ

今週のお題「おうち時間2021」 昨年にも似たようなお題で記事を書いた。それを引っ張りだしてみる。 kyousituchallenge.hatenablog.jp 一年が経過したが、特に変わりはない。 新型コロナウイルスが収束していかないからというのもないわけではないが、あまり…

なってみてわかることがある

僕の勤務校は新年度の早いうちに「不審者対応避難訓練」を行う。不審者対応では、教職員しかわからないように合図を出す等、けっこう細かな打ち合わせみたいなものがある。だから、新年度の早いうちに実施している。 そこでは、もちろん不審者役の教員が必要…

日本酒事始め

お酒を呑むことができるようになった時、割りと早い時期に日本酒を口にしたように記憶している。それ以来、日本酒は好きなアルコールの一つである。そんな日本酒のことを、ちゃんと知っておきたい、と今さら思い手に取ってみた。 日本酒の基本のキから丁寧に…

いっちょやってやるか!

別にやる気がないわけではない。言われなくともそれなりにいろいろと自分なりにやっているつもりだ。もちろん、これは自己評価であるので、他者から見ると物足りないものかもしれない。 繰り返しになるが、やる気がないわけではない。でも、さらにやる気を持…

晴れの日のもの

今週のお題「お弁当」 子どもの頃、お弁当というものは特別なものであった。 子どもの頃は、たいていお昼に給食を食べていた(教師なので大人になっても食べているのだけど)。だから、お弁当は「遠足」と「運動会」の時だけであった。 つまり、お弁当は「晴れ…

自分が知らないところというか意図せずつながっているものがあるのだな、としみじみ思う。 どこかでつながっていくものがある。悪いようにではなくつながっていくということは、そこそこいいことをしてきたのだろうし、いいようにしてきてもらったのだろう。…

教育格差を見つめる

膨大なデータを基にし、教育格差があるということを暴いた一冊。 現場にいる者としては、同じ学年・学級であったとしても、決して一律ではなくまだら模様になっていることは肌感覚として理解していた。そこにデータが提示され、その感覚を確かにした。 そし…

間取りを妄想してみる

今週のお題「間取り」 間取りなんて、ちゃんと考えたことがない。希望がないというわけではないが、「住めば都」という考えが強い。だから、それなりに住めているのなら、そこが一番だろう、と思っている。 このままだと話が終わってしまうので(笑)、もう少…

大社長かく語りき

DDTの試合をあまり見たことはない。でも、プロレスファンとしては当然知っているし、興味を持っていた。そして、かなり考えてプロレスをしているな、と思っていた。だから、その一端を大社長の高木三四郎の口から語られていて、とても興味深い内容であった。…

新年度スタート

いよいよ新年度のスタートです。 今年度も学級担任ではありません。取り出し指導というか少人数の指導をすることになります。そこは新たな挑戦ではあります。新しいことをしていると、知らず知らずのうちに疲れが溜まっているようで、どっと疲れが出ます。 …

こんな先生になっているか?

物語に登場する女の子トリシャ。そのトリシャが5歳になった時、ある儀式を行った。おじいちゃんが本の表紙にはちみつをたらし、それをトリシャが舐めるというもの。そして、家族みんなで「そう、ハチミツはあまーい。本もあまーい。よめばよむほどあまくなる…

攻めるための必需品

お題「#新生活が捗る逸品」 4月になり、学校現場では新年度を迎えます。この時期は学校現場で一番忙しい時期ではないか、と思う。本当にバタバタする。バタバタしていると、多くのことに圧迫される。そして、抜け落ちてしまうことも多くなる。つまり、後手…

ゆとり世代教育論「連載のまとめ」

この連載は9月から行っている。実に半年もの連載となっている。こうなってくると、どんなことを書いていたのか覚えていない。まあ、書いている本人も細かいところは覚えていない(笑)。 だから、連載のおさらいをしてみたい。 10月、「僕たちは無様な大人…

世界観を構築せよ!

さる先生こと坂本良晶先生の新刊が発刊された。題して『これからの教育を面白くする! さる先生の学校ゲームチェンジ』である。 本書では、今までの「働き方改革」や時短より、もう一歩教育実践に踏み込んだ一冊となっている。坂本先生が教室で行っている実…

そわそわする季節

年度末である。もうすぐ新年度である。この時期の学校が、一番落ち着かないのではないか、と感じている。それは新しい年度が見えてきているから。 教師という職業は、仕事内容自体はあまり変わらないのだが、担当部署が毎年のように変わるというものである。…

二つの学び

僕は二つの学びを意識しながら、日々学ぶ姿勢をつくっている。そんな二つの学びのことを、僕は「右手の学び」「左手の学び」と呼んでいる。 「右手の学び」とは、自分の興味関心を抱いている学びのことである。「左手の学び」とは、自分があまり興味関心を抱…