小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

お客さんには夢を見てもらいたいし、プロレスならそれができるんです。

お客さんには夢を見てもらいたいし、プロレスならそれができるんです。(by小川直也) 小川直也と言えば「ハッスル」という印象が今では強いだろうか。プロレスのリングに立ち始めた時は、かなりブーイングも浴びた。だけど、さすがオリンピアンである。そんな…

ポスト・コロナの学校は?

新型コロナウイルスがあることに慣れつつある。慣れるという表現は間違っているのかもしれないが、僕にはこのような感覚がある。だからか、世間でも「withコロナ」「ポスト・コロナ」等と言うようにもなってきている。 さて、ポスト・コロナの学校はどのよう…

ポスト・コロナの学校現場㉒「愚痴や本音が言える場を」

新型コロナウイルスの影響で、いろいろなことに制限がかかるようになっている。今までできたことができないというのは、どうしてもストレスが溜まる。まあ、これは仕方のないことではあるのだけど。 でも、やっぱりストレスが溜まる(笑)。それは教師だってそ…

「いも」から思い浮かぶのは?

今週のお題「いも」 「いも」と聞けば、まず「さつまいも」が思い出される。どうしてか、と聞かれるとはっきりしないのだが。でも、僕としては、いもと言えば、じゃがいもでもなく、さといもでもなく、さつまいもなのである。 では、せっかくなので、どうし…

信頼関係をベースに

先月、「高学年と向き合う」と題し、書評を書きました。 kyousituchallenge.hatenablog.jp 今回は、その続きになります。 高学年と向き合うことを考えていく中で、キーワードなるものが浮かび上がってきた。それが「受容的な態度で、指導は最小限に、子ども…

ポスト・コロナの学校現場㉑「ゼロリスク信奉を捨てる」

ポスト・コロナの学校現場の記事の中でも書いたように、新型コロナウイルスの影響でリスクを回避することが難しくなっている。もちろん、少しでもリスクを小さくしようと、学校現場だけでなく多くの場で苦心されている。 学校はこのリスクについて大いに考え…

大流行の一冊

大流行しているマンガを紹介しようと思うので、何となく気が引ける。 今回、おすすめのマンガとして紹介するのが『鬼滅の刃』です。もう、詳しく紹介しなくても多くの人が知っていることでしょう。一昨日、映画の上映が始まった。当分の間は『鬼滅の刃』が世…

主たる者の心得

運動会が終わった。いつも思うことではあるが、体育主任は大変そうである。かなり他人事のようであるが(笑)。 でも、そんな体育主任の姿を何年も見てきて思うことがあったので、忘れない内にまとめておこう。 主任の仕事は仕組み(システム)を作るのが仕事。…

学習者の学びから考える

遅ればせながら「まんがで知る」シリーズの続編、そして「未来への学び」編の完結まで読み進めた。 いちおう、過去記事を貼っておきます。 kyousituchallenge.hatenablog.jp kyousituchallenge.hatenablog.jp 「まんがで知る」シリーズは、当然まんがなので…

ポスト・コロナの学校現場⑳「引きこもりがち?」

多くの学校現場は、運動会が終わり、一段落といった所である。ご多聞に漏れず、自分が在籍している学校もそうである。そんな時期ではあるが、生活チェックアンケートを実施した。簡単に言うと、日々の生活習慣や生活リズムを把握するためのアンケートである…

僕にとって大切なお店

お題が「わたしの大事なお店」。ということで、僕にとって大切なお店について書くことにする。大切なお店なので、というわけではないが、具体的な店名は挙げませんので、悪しからず。 僕にとって大切なお店は、焼き鳥をメインに打ち出した居酒屋。取り立てて…

ゆとり世代教育論「僕たちは無様な大人たちを見てきた」

僕たちは、小さい頃から多くの場面で、無様な大人たちを見てきた。 例えば、食品偽装問題。ミートホープ、船場吉兆等、例は枚挙にいとまがない。そこでは、大人たちが自分たちのしでかしたことを何とかごまかし、はぐらかそうと狼狽える姿が報道されることと…

ネガティブの効用

水曜どうでしょうの新作が始まろうとしている。藩士(水曜どうでしょうファンの総称)にとっては楽しみの時間が近づいている。ということで、今回はどうでしょうに関係する本を紹介する。 「ミスター」と言えば、誰を思い浮かべるだろうか。 たいていの人は、…

ポスト・コロナの学校現場⑲「ワークシート押しの違和感」

以前に、この「ポスト・コロナの学校現場」の記事の中で授業のことに触れた。時間数の確保や少ない時間数で学習内容を終わらせようとしている。休校が長く続いたので、このような状況はやむを得ないように思う。でも、そんな中でも「子どもたちが考える時間…

運動不足の者には辛い時間

今週のお題「運動不足」 はい、運動不足です。最初に正直に白状しておきます。正真正銘の運動不足です(笑)。学生の頃を境に運動らしい運動を習慣的に行った記憶がありません。それぐらいの筋金入りの運動不足です。 でも、こんな人はけっこう多いだろう、と…