小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ポスト・コロナの学校現場⑤「志向が如実に現れる」

教室の風景は、そこにいる教師の心象風景の現れである、と言うことができる。それぐらい、教師がいる教室、そこにいる子どもたちに影響を与える。このことは教師なら理解していることである。だからこそ、なるべく善い影響を与えることができるように心がけ…

最近、冷凍庫の中には

今週のお題「私の好きなアイス」 アイスのことって毎年お題として出るのかな? たぶん、去年もお題としてアイスについて書いた。探してみると、やっぱりあった。 kyousituchallenge.hatenablog.jp 同じことを書いても仕方がないので、最近のことで書いてみよ…

国語の学びのお供に

なぜだか、僕の中での「国語熱」なるものが高まっている。国語について学ばなければ、という思いがほとばしっている。 ということで、積ん読状態になっている「子どもと創る『国語の授業』」を引っ張り出してきた。そして、特集で気になるものをピックアップ…

ポスト・コロナの学校現場④「考える時間が減る」

新型コロナウイルスの影響で、長い間臨時休校であった。そのため、学習進度が大幅に遅れている。それをどのようにしていくか、ということについてかなり考えている。 ということで、普段よりも速いペースで学習が進められている。これは仕方のないところであ…

何の仕事をしているの?

今週のお題「お父さん」 自分の父親が何の仕事をしているのか、自分が子どもの頃知っていましたか? 僕ははっきりと知りませんでした。正直に言うと、大人になった今でもはっきりとは知りません(笑)。 僕が父に興味がなかったわけではありません。いや、もの…

プロレスにおけるキャラクターは、その人がもともと持っている資質を活かしたものでないとうまくいかない

プロレスにおけるキャラクターは、その人がもともと持っている資質を活かしたものでないとうまくいかない(by TAJIRI) TAJIRIは、僕がWWEを見始めた頃にSmackDown!のクルーザー級の主力の一人であった。ヒールとしていることが多かったので、日本人レスラー…

発想の源を問う

学校が再開され、ようやく新しい学級や学年に慣れ、授業も本格的になってきているところではないでしょうか。今年度も算数専科ということなので、算数に関する本を紹介することにしよう。 今回紹介する本は、最近読んだというものではない。前に読んだもので…

ポスト・コロナの学校現場③「時間があまったら何をする?」

学校現場に子どもたちの姿が戻ってきた。まだまだ日常通りとはいかないが、ずいぶんと学校現場は活気づいてきている。それと同時に忙しくなってきてもいる。 その一つの要因は、授業のことである。新型コロナウイルスの影響で、長い間臨時休校であった。その…

どんな傘が好き?

今週のお題「傘」 いつの間にか全国的に梅雨入りとなりました。新型コロナウイルスの猛威に右往左往している間にも、季節は進んでいるのだな、と改めて感じている。 さて、梅雨入りということで、湿っぽい天気が多くなる。そこで活躍するのが雨具。その中で…

生徒指導の学び始めに

生徒指導を学び深めたい、と思い、今さらながら『生徒指導提要』を読んでみました。 かなり面白かった。今まで読んでいなかったことを後悔したぐらい。 生徒指導というと、何となく厳しい指導のようなイメージがある。だけど、決してそれだけではないという…

ポスト・コロナの学校現場②「声が聞こえない」

学校が再開となり、子どもたちが登校するようになった。まだまだ全員がそろうことは難しいが、子どもたちの姿を見ることができてるのは嬉しいことである。 さて、遅ればせながら「学級開き」となる。まだ全員がそろっていないので、「学級開き」とはならない…

流行がわからない!

今週のお題「外のことがわからない」 新型コロナウイルスの影響で、めっきりと外に出なくなりました。いや、外に出なくなったの間違いだろうか。 でも、僕としてはさして困っていません。以前から引きこもりに近い生活スタイルなので(笑)。そんなことも記事…

なぜ好きではないのか?

職員室にいると、こんな声が聞こえてきた。 「歴史が始まるのか~、歴史苦手なんよね」と。 自分はどうだろうか、と考えてみる。 僕にとって苦手な教科は「理科」である。いつからなのかはっきりと思い出せないのだが、苦手であることは間違いない。 さて、…

何と言う?

子どもたちと対峙していると、とっさに言葉を出さないといけないことが多くある。子どもたちは、なかなか口がたつので気が抜けない。なおかつ、その時の状況を考えながら言葉を選ばないといけない。かなり難しいことである。 そんなことに向き合い実践を重ね…

ポスト・コロナの学校現場①「確認をコミュニケーションの場にする」

学校が再開となった。このことを素直に喜ぼう。子どもたちも嬉しそうにしている(ように勝手に感じている)。 でも、油断は禁物である。学校という場には多くの人が集まることになる。そこでの集団感染には気をつけないといけない。予防し切れるということはな…