小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

子どもから元気をもらう

今週のお題「元気の秘訣」

 

 最近、あまり元気ではない。昔だったら、風邪なんてひいたことないのが自慢なぐらいだった(どんな自慢だよ、とは思いますが・笑)。だけど、今は体調を崩しがち。何かしんどい、何か頭痛い、何かお腹痛い等、もうガタガタ。まだ若いと思っているだけで、体はついてきていない感じがする。

 じゃあ、どうやって元気になっているか? それは子どもたちと関わること。
 いやいや、子どもたちと関わるのはしんどいことだってある。それは十分承知しています。確かに元気がでることばかりではありません。だけど、やっぱり子どもたちと関わることで元気がでる。
 僕は今年度担任をしていない。だから、子どもたちが近くにいることが当たり前ではなくなった。当たり前のものって無くならないと、当たり前じゃなかったとは気づけない。そんな言葉をよく聞きます。それを今年は実感しています。
 教師のしんどい部分が報道されるようになっています。教員採用試験の倍率が下がっているというニュースも耳にします。教師はよい職業だと思われにくくなってきています。
 それでも、僕たち教師は子どもたちとの関わりから元気をもらっています。いや、それがほしくて教師をやっているし、やり続けられているのだとさえ思います。世間からどんなことを言われても、ここだけは守っていきたいところです。
 だから、僕はまた明日から子どもたちの前に立つ。そして、子どもたちとの関わりから元気や望みや葛藤や悩みをもらう。
 あー、やっぱり教師はやめられない。