さまざまなピンチが巻き起こる。ピンチに遭遇するということは、
ピンチをどう乗り越えてきたのかについて考えてみる。 たいがい自分一人だけでは乗り越えられていない。 自分一人で乗り越えられることは、ピンチではないだろう。
しかし、誰かに助けを求めるということは、 相手にはもちろん自分にも負担がある。 相手に助けてもらうというのに自分に負担がかかるとは? と思われるかもしれない。相手に助けてもらおうと思えば、 こちらから働きかけなくてはならない。また、 自分の弱みを見せることにもなる。そんなことを考えていると、 なかなか腰が重くなってしまいがちになる。
どうしても足元のぬかるみが気になってしまう。しかし、 目線を高くしてみると違う景色が見える。 今は確かにうまくいっていないかもしれないが、数週間後、 数か月後、数年後見えている景色は悪くないかもしれない。
だから、ピンチはチャンスと思えるようにしていくといいのだろう。