小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

熱くもなく冷たくもなく

 明日から二学期が始まるという自治体もあるだろう。今の気持ちはどうですか?

 久しぶりに始まる、と楽しみワクワクしているだろうか? とうとう始まってしまう、と苦しみガッカリしているだろうか?
 僕たち教師がこのような思いを抱いているように、きっと子どもたちだって、こんな思いを抱いているだろう。
 だから、始まりの日は温かい目を持ってあげてほしい。足取り軽く登校した子、足取り重く登校した子、さまざまだから。熱く思いをぶつけるでもなく、冷めた思いをぶつけるでもなく。みんないろいろとあったと思うけど、今日を何とか迎えられたね、と健闘を? 称え合ってみてはどうでしょうか。
 学期の始まりはゆるやかでいいのではないだろうか、という思いが年々増している。先日、「ラストチャンスだ!」なんて煽ったようなことを言ったのですが、こちらが本音です(笑)。もちろん、ラストチャンスという視点は持っておいて損するものではないですが。
 さて、どうでしょうか? 明日を迎えるのにあたり、少し気が楽になったでしょうか? そうであるなら幸いです。
 では、今日は早めに寝て(笑)、明日を迎えましょう。