今週のお題「名作」
コロナ禍の前は割と映画を見に行っていた。
自分が映画館で見た作品を思い出しながら名作を考えてみる。
いくつか思い出される作品はあるが一つに絞ることができないので 三作品挙げてみる。
この作品は何かの映画を見ていた時の予告で知ることとなった。あの長過ぎだと感じる予告で珍しく「見たいな」と思ったことを覚えている。
ということで大ヒットして流行現象が起こる前に映画館へと行って見ることとなった。
自分の直感が正しくとてもよい作品であった。僕が語るまでもなく誰もが知る作品となっている。
②本広克行「幕が上がる」
平田オリザが書いた同名の小説が原作となっている。当時のももいろクローバーZのメンバー全員が出演した。
こう書くとアイドル映画のように思われるかもしれない。僕もモノノフとして見に行った口なのだが、それを良い意味で覆してくれた内容であった。
ももクロの魅力でもある成長する姿を2時間の映画の中でも見ることができたように思った。
また、ももクロ縁のある者たちが多数出演しており、モノノフとしてはそこも楽しむことができるだろう。
ディズニーアニメーションの作品である。ということで宣伝も多くされていたので知っている方も多いだろう。
かわいい動物映画のように思われるかもしれないが、そんな簡単な内容ではない。
肉食動物と草食動物が共存しているかのように見える「ズートピア」が舞台となっている。そこには肉食動物と草食動物共に差別と偏見を抱いている様子が描かれている。
動物たちの姿を借りて人間が持っている無意識な差別と偏見をあぶり出すような内容となっている。見終わった後に自身の無意識な差別と偏見について考え直すこととなった。
さて、いかがだろうか。もし興味を持った作品があれば是非ともGWにでも見てください。