クラス会議を行っていることは以前に記事にした。
うーん、やっぱりこういうことなのか? と内心思いながらも(笑)。
でも、子どもたちは楽しそう。提案者も満足そう。まあ、 それならいいのかなー、と思いながら眺めていた。
それなら、こういう形でしていこう、とこちらも腹を括った。
だけど、楽しいのはいいがルールを少し疎かにする姿がちらほら。 まあ、そうなっちゃうよねー、とも思いながら。
淡々と元に戻すように指示。子どもたちの間には「本当に?!」 という雰囲気はあったが、再度元に戻すように、と指示をする( ちょっと語気強めだったかな)。
そこで語る。「みんなで決めたことをする、それは確かに楽しい。だけど、元々みんなで決めたルールもある。これを守らないのはどうだろう。何でもかんでも自由にできる、というのは違うよ」と。
そして、もう一度ルールを確認し、再度実行する。そして、ルールを守る姿は認めた。
ここで子どもたちに任せるということのジレンマを見て取れる。それは、自由に伴う責任感を負おうとせず、子どもたちが自由を得ようとすることである。だからこそ、自由に伴う責任感を子どもたちに学んでもらう、ということである。
子どもたちに学んでもらおうと思えば、やはり子どもたちに任せる、ということは不可欠だろう。