小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

するつもりはないかな

今週のお題ふるさと納税

 

 ふるさと納税のことを、よく耳にするようになった。テレビ等のCMでもふるさと納税が取り上げられている。

 ふるさと納税ってどんなものなのか、と思い調べたことがある。確かにお得だな、と思う。金額によるだろうが、上手にやれば実質2000円で各地の名産品を得ることができる。その名産品も各地の選りすぐりのものばかりである。カタログを眺めているような感覚になり、なかなか楽しい時間である。

 ここまで知っておきながら、記事の題名にしているように「するつもりはないかな」というのが僕の現在のスタンスである。なぜなら、住んでいる地域に税金を納めないということになるから。

 ふるさと納税をすることで、現在住んでいる地域に住民税を納めないということになる。だけど、その地域に住んでいるのだからそこで住民サービスを受ける。それっていいのかな、と引っかかってしまう。

 僕一人分の住民税が納められるか納められないかで、地域の住民サービスの質が著しく向上・低下することはないだろう。それに、僕が住んでいる地域だってふるさと納税を通して、本来なら納められない金額を得ているだろう。だから、僕一人がふるさと納税をして住民税を納めないということで、大きな影響はないだろう。

 というのは理解しているのだけど、やっぱり引っかかってしまい、ふるさと納税をしようとは思えない。真面目すぎるというか、割り切れないというか、面倒なことになっているというか…。それと、ただただ手続きが面倒くさいというのはある(苦笑)。きっとそんなに難しくないのだろうけど。

 というわけで、かなり後ろ向きな内容となってしまいました。きっと、今回のお題的にはポジティブなことを狙っていただろう、と思う。まあ、中にはこんな記事があったっていいのではないだろうか、と開き直っておく(笑)。