お酒を呑むことができるようになった時、割りと早い時期に日本酒を口にしたように記憶している。それ以来、日本酒は好きなアルコールの一つである。そんな日本酒のことを、ちゃんと知っておきたい、と今さら思い手に取ってみた。
日本酒の基本のキから丁寧に教えてくれる良書である。また、日本酒の素晴らしさを改めて感じられる一冊である。
読みながら、今まで適当に日本酒を呑んできてしまっていたのだな、と少し反省した。これからは、もう少ししっかりと考えて日本酒を呑むことができるかな、と思う。まあ、日本酒を呑むのにちゃんともしっかりもないような気がするが(笑)。
まあ、これからは自分なりに知識を持ってこれから呑むことができそうである。でも、だからと言っていちいちその知識を引き出しながら呑むというのは無粋なことであろう。
ということで、とりあえず呑んでみて自分が「おいしい」と思える日本酒を探していきたい。それが見つかった時には、この本から得た知識を活用することになるだろう。
日本酒好きは押さえておきたい一冊に間違いない。是非とも手に取ってもらいたい。