小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

言い切る

 九月も半ばということで、二学期も本格的にスタートしている頃だろう。全国各地で運動会に向けての練習が進められていることだろう。

 学年の団体演技ーダンスや組体操ーは、何となく若手が指導する雰囲気がありませんか? 僕の周りだけの話なのだろうか? 若手かそうでないかはあまり問題ではないので、これは端に置いておくことにする。
 全体で主となり指導する、前に立ち指導する時に意識しておく必要があるポイントがある。それは「言い切る」ということ。これは、自分も主となり指導する、前に立ち指導する経験から考えついたことだ。
 主となり指導している、前に立ち指導している者が迷っていると、子どもたちや他の教師たちも迷う。迷うことでスムーズにできなくなる。そうなると、指導は入らなくなってくる。だから、主となり指導する、前に立ち指導する時は、言い切らないといけない。
 もちろん、指導していると迷うことはある。迷いはあっていい。むしろ、迷いが全くないというのも問題だろう。迷いが生じた時は、考え直す、他の教師と相談する等すればいい。でも、それは子どもたちが見えない所ですればいい。
 主となり指導している、前に立ち指導している以上、子どもたちの前では迷いは見せずにいる。そして、指導では言い切る。そうすることで、指導は通りやすくなるだろう。