小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

学習のプロセスと自炊

今週のお題「練習していること」

 

 最近、練習という意味ではないが自炊をたまにするようになった。

 基本的なことはいちおう習ったというか学習してきたつもり。
 しかし、習うのと実際にやるのはずいぶん違う。
 レシピ本やレシピ集を見て大さじ一杯と書いてあっても、言葉は理解できるが大さじってどれだかわからない(苦笑)。
 そして、ちょっとわかってきたかできるようになってきたかと思うと、ヒヤッとする場面が来ることになる。
 自転車に乗れるようになるプロセスと似ているな、と昔のことを思い出しながら思う。
 自転車だけでなく多くのことのプロセスがそのようなのだろうな、とも思う。
 そして、子どもたちが学習するということはこのようなプロセスを毎日のようにしているのだろう、と思いついた。
 それがしんどいと思う子どもたちもいるだろうな、と改めて思う。
 しかし、このプロセスこそが大切であるはずだ。そう考えるとこのプロセスを踏んでいることを理解するという「メタ認知」は必要だろう。
 こんなことを自分の下手な料理を食べながら考えた。