小さな教室からの挑戦

小さな教室でのささやかな挑戦を書き綴ります。

1番スゲぇのはプロレスなんだよ!

 

1番スゲぇのはプロレスなんだよ!(by中邑真輔)

 中邑のこの言葉にプロレスファンは歓声を上げ、そしてプロレスファンでいることに誇りを抱いた。

 翻って、「1番スゲぇのは教育なんだよ!」と、胸を張って、叫ぶことができるだろうか?

 なかなか胸を張って、叫ぶことができないようになってきているのではないか? いや、間違いなくなっているね(笑)。

 残念だが、学校教育に追い風は吹いていない。これからも追い風が吹くことは考えにくい。むしろ、向かい風の中、教育を進めていくと腹を括ったほうがよいであろう。

 しかし、授業を展開していくだとか、子ども集団を統率するだとか、様々な子ども・保護者への対応だとか、そこで求められる引き出しの多さだとかを考えると、教育―教師―って本当にすごいと思う。最近では、「教師なんて…」など、下に見る人もいるが。

 また、現在島宇宙化している社会において、教育、学校での体験は貴重な共通体験となっている。

 このような側面を持っているということを自覚し、大切にしていかないといけない。だから、教育だからこそ、できることがあるし、しないといけないこともある。

 だから、教育―教師―って本当にすごいと思う。これは胸を張っていいと思う。ていうか、それぐらい言わせてよ(笑)。

 「1番スゲぇのは教育なんだよ!」と、今は小さな声で言っておきます(笑)。