先日からアイドルをテーマに記事を書いている。せっかくだから? 僕が推している「ももクロ」のことで記事を書いてみよう、と思う。
ももクロはプロレス的である。プロレスの演出や要素をふんだんに取り入れている。それは、チーフマネージャーの川上アキラの存在が大きい。
そんな氏の著作である『ももクロ流』。ももクロ誕生から国立でのライヴまでの六年間について振り返りながら書かれている。ファンにとっては、とても楽しみながら読むことができる一冊である。
さて、この本の一節に以下のようなものがある。
時間の制約だとか、いろんな場所への順応性だとか、そこで求められる引き出しの多さだとかを考えると、アイドルって本当にすごいと思うんですよね。ともすれば、下に見る人もいますけど。
確かに、「アイドルって…」と嘲笑している姿を見かけたことはある。だけど、本当にアイドルってすごい、と思う。ファンやいろんな人の思いを背負って、前に立ち続けているのだから。
さて、この一節を教師にも当てはめることができるのではないだろうか。
「授業を展開していくだとか、子ども集団を統率するだとか、様々な子ども・保護者への対応だとか、そこで求められる引き出しの多さだとかを考えると、教師って本当にすごいと思う。最近では、「教師なんて…」など、下に見る人もいるが。」
つまり、以上の記述からわかるようにアイドル=教師なのである(笑)。
最後はちょっと冗談っぽくなってしまったけど、僕は冗談とは思っていない。だから、これからも「ももクロ」からいろいろと学ぼう。と、ももクロファンであり、アイドル好きという自分を肯定しておこう(笑)。