お前がプロレスの力信じなくて誰がプロレスの力信じるんだよ(by鈴木みのる)
先日、IWGPヘビーに挑戦した鈴木みのるの言葉。今、プロレス熱は高まっている。新規ファンも増え、世間での認知も増えてきている。かつては、「プロレスなんて」と鼻で笑われている時期もあった。だけど、そんな中でもプロレスラーは、そしてプロレスファンは「プロレスの力」を信じ、プロレスに携わってきたつもりだ。
さて、目を「教育」の方へ移してみる。今、教育に対して、かつて吹いてあった追い風は吹いていない。向かい風が吹いている。そして、「教育なんて、教師なんて」と鼻で笑われている。そこまではいかなくとも、大きな信頼は得られていないのは確かである。
こんな状況であると教育に携わる教師たちが「教育の力」を信じられなくなってしまう。だけど、プロレスを長く見てきた者から言わせると「僕たちが教育の力を信じないでどうすんの！」ということだ。
いい時期だってあるし、悪い時期だってある。プロレスファンにとっては、こんなこと自明である。そして、くすぶる時間が長ければ長いほど、爆発した時のパワーはものすごいことも知っている。だけど、諦めてしまうとそこで何もかもが終わってしまう。だから、繰り返しになるが「僕たちが教育の力を信じないでどうすんの！」ということだ。
このことを忘れず、明日からも踏ん張りましょう。
